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J-GLOBAL ID:201702274412118032   整理番号:17A0323056

超疎水性スポンジとその応用に関する比較研究水からの油と有機溶媒の連続分離のための流体チャネルとして作用する【Powered by NICT】

A comparative study on superhydrophobic sponges and their application as fluid channel for continuous separation of oils and organic solvents from water
著者 (3件):
資料名:
巻: 101  ページ: 99-106  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0437B  ISSN: 1359-8368  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,超疎水性と超親油性特性を有する多孔質材料,を用いて,極性/非極性混合物からの極性および非極性溶媒を分離することであることを調製するためのコア材料としてメラミンを採用した。スポンジを四種類の方法で処理した;(1)アセトン処理,(2)官能化膨張黒鉛(FEG)の被覆,(3)多層カーボンナノチューブ(MWCNT)の被覆,(4)還元グラフェン酸化物(rGO)のコーティング。処理後,スポンジ骨格上の官能基を検討し,水接触角も測定した。実験結果に基づいて,アセトンで処理したスポンジは最良の吸収容量を示したが,最低の疎水性を示した。FEGとMWCNTで被覆したスポンジは最悪の吸収容量を有していた。還元グラフェン酸化物で被覆したスポンジは,顕著な超疎水性だけでなく,優れた吸着容量を示した。本研究では,超疎水性と超親油性スポンジを用いた有機物-水混合物から有機溶媒を分離する装置を設計した。基本的な考え方は,溶媒と水の混合物をチャネルの上流に注入した場合,溶媒は,チャネルの底部に設置した処理スポンジによって吸収されたことであるが,水はチャネルに沿って流下結果として,混合物から溶媒を分離した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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強化プラスチックの成形  ,  炭素とその化合物  ,  充填剤,補強材 
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