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J-GLOBAL ID:201702274432304614   整理番号:17A0037899

HZSM-5によるメタノールからオレフィンへの変換機構に及ぼすゼオライトの閉じ込め効果と酸強度の影響: アルケン系サイクルの理論的研究

Influences of the confinement effect and acid strength of zeolite on the mechanisms of Methanol-to-Olefins conversion over H-ZSM-5: A theoretical study of alkenes-based cycle
著者 (13件):
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巻: 231  ページ: 216-229  発行年: 2016年09月01日 
JST資料番号: E0642C  ISSN: 1387-1811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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酸性ゼオライト触媒によるメタノールからオレフィン(MTO)への転化率は,軽質オレフィンの製造のための最も重要な非石油化学的経路となっている。HZSM-5ゼオライトによる「二重サイクル」機構(すなわち,アルケンに基づくサイクル,および芳香族に基づくサイクル)は,メタノール変換からのオレフィン生成のために一般的に受け入れられている。しかしながら,触媒性能と触媒の閉じ込め効果/酸強度との間の関係は,依然として不明である。ここでは,アルケンに基づくサイクルに関与するメチル化,異性化,および分解プロセスを,密度汎関数理論(DFT)計算によって詳細に議論した。計算結果から,遷移状態が,ゼオライト骨格からのvan der Waals(vdW)相互作用によってかなり安定化され,活性化障壁の減少をもたらすことを予測した。また,酸の強さにより,反応活性を高めることができた。しかし,アルケン系サイクルにおけるすべての基本ステップの触媒反応性は,酸強度の増加と異なる程度で改善され得る。さらに,エテン生成,変換,およびエテン生成前駆体は,より高いエネルギーを必要とする。そして酸強度を増加させると,エテン生成の活性化障壁が急激に低下し,エテン生成が強酸強度を必要とすることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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合成鉱物  ,  付加反応,脱離反応  ,  不均一系触媒反応 
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