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J-GLOBAL ID：201702274434027536   整理番号：17A0217485

測地技術とGNSS利用の広がり 民間の動き GNSS水準の利用可能性

著者 (1件)： 渡辺利光 (アジア航測 空間データ解析セ)
資料名： JACIC情報
巻： 31  号： 2  ページ： 54-58  発行年： 2017年01月27日 
JST資料番号： X0073A  ISSN： 0914-4528  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 国土地理院の「スマート・サーベイ・プロジェクト(以下,SSP)」の活動の中に,GNSS測量による標高測量(以下,GNSS水準測量)がある。2013年4月に,国土地理院は,GNSS測量による標高の測量マニュアル(案)を公表した。その後,マニュアルは3回改正されて,作業の効率化が図られた。しかし,改正後に直接水準測量の精度を確認した事例が公表されていない。そこで,本稿では,マニュアル改正後のGNSS水準測量と1級水準測量との精度を比較検証した。さらに今回の作業から作業の効率化が実現したか確認した。また,マニュアルの規定枠を超えた場合の例を示し,新たなGNSS水準測量の可能性を検討した。GNSS水準測量を利用することで,既設の水準点が近傍になくても3級水準点を設置することが出来る。

シソーラス用語： 行政機関 ,  *水準測量 ,  基準点 ,  評価 ,  衛星航法 ,  GNSS
準シソーラス用語： *1級水準測量 ,  *GNSS水準測量 ,  GNSS測量 ,  国土地理院 ,  水準点 ,  精度評価 ,  標高測量

分類 (2件)： 一般測量  (RC02030S) ,  測地学  (DC02000X)

引用文献 (3件)：

• 後藤清、他9名:測量の効率化・低コスト化を実現-スマート・サーベイ・プロジェクトの取り組み-、国土地理院時報、124集、pp.56-71、2013
• 国土地理院:GNSS測量による標高の測量マニュアル、2015
• 国土地理院:衛星測位を活用した測量の効率化 〈GNSS測量による標高の測量マニュアル〉 〈電子基準点のみを既知点とした基準点測量マニュアル〉-利用の手引き-、2014

タイトルに関連する用語 (6件)： 測地 ,  GNSS ,  広がり ,  動き ,  水準 ,  利用可能性