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J-GLOBAL ID:201702274513508321   整理番号:17A0697755

デュアルループ有機ランキンサイクル(DORC)を用いたエンジン廃熱回収のためのシロキサンに基づく共沸混合物の熱経済解析【Powered by NICT】

Thermo-economic analysis of zeotropic mixtures based on siloxanes for engine waste heat recovery using a dual-loop organic Rankine cycle (DORC)
著者 (6件):
資料名:
巻: 136  ページ: 11-26  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0552A  ISSN: 0196-8904  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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シロキサンは通常エンジン廃熱回収のための高温有機Rankineサイクル(ORC)で使用されているが,それらの燃焼は実用化を制限している。に加えて,難燃剤との混合シロキサンはしばしば大きな温度勾配をもたらし,大きな凝縮熱と正味出力の減少を引き起こした。このことを考慮して,二重ループ有機ランキンサイクル(DORC)システムに使用されるシロキサンを基にした非共沸混合物を提案した。三種類R123と種々のシロキサン(オクタメチルシクロテトラシロキサン「D4,オクタメチルトリシロキサン「MDM,デカメチルテトラシロキサン「MD2M’)から成る二成分非共沸混合物の,D4/R123,MDM/R123とMD2M/R123に代表されるが,高温(HT)サイクルの作動流体として選択した。一方,R123は低温(LT)サイクルに使用されている。熱源の正味出力パワーと利用は,更なる分析のために最適混合比を選択するための評価指標と考えられている。熱力学と経済モデルに基づいて,選択した混合物を用いたDORCシステムの正味出力,熱効率,エクセルギー効率,エクセルギー破壊と発電コスト(EPC)は種々の運転パラメータで調べた。結果によれば,D4/R123(0.3/0.7)に基づくDORCは最大の正味出力21.66kW,22.84%の最も高い熱効率で最高の熱力学的性能を示した。も48.6%の最大エクセルギー効率と19.64kWの最小総エクセルギー破壊がある。MD2M/R123(0.35/0.65)を用いたDORCは0.603ドル/kWhの最小EPCと最も経済的なシステムである。に加えて,HTサイクルの内部熱交換器,タービン,蒸発器内の不可逆性は更なる研究で最適化するパラメータとして役立つ可能性がある全エクセルギー破壊に最も寄与した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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その他の熱機関  ,  冷凍装置 

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