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J-GLOBAL ID:201702274599221425   整理番号:17A0698606

効率的なFenton触媒としての電気紡糸したカーボンナノファイバの鉄-銅二金属粒子のその場取込【Powered by NICT】

In-situ incorporation of iron-copper bimetallic particles in electrospun carbon nanofibers as an efficient Fenton catalyst
著者 (9件):
資料名:
巻: 207  ページ: 316-325  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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複合触媒(FeCu/CNF)として炭素ナノ繊維に担持された鉄銅二元金属ナノ粒子は本研究で初めて調製した。鉄-銅二元金属ナノ粒子は炭化工程中の炭素熱還元によりその場生成した。キャラクタリゼーションの結果から,FeCu/CNFは繊維状形態,高い比表面積を有する多孔質構造および分散した鉄-銅ナノ粒子を持つことを示した。比較のために,他の三種の触媒,炭素ナノ繊維(Fe/CNF)上に担持された単独鉄ナノ粒子を含む炭素ナノ繊維(Cu/CNF)上に担持された銅ナノ粒子を単独およびブロック状炭素マトリックス(FeCu/C)上に担持された鉄-銅ナノ粒子も調製した。合成した触媒の不均一系Fenton触媒性能は典型的なアゾ染料,アシッドオレンジII(AOII)をdegradatingにより評価した。結果は,100mg/L AOIIのほぼ97.7%が反応時間1時間,同じ実験条件で動作する比較触媒のそれよりもはるかに高かったFeCu/CNFにより除去されることを示した。FeCu/CNFもFe/CNFと比較して広いpH適応能力を明らかにした。OH検出の結果と触媒中の物質移動試験の抵抗に基づいて,FeCu/CNFの顕著な触媒性能は鉄と銅の相乗効果と触媒中のナノ繊維構造の優位性と考えられている。FeCu/CNFの良好な安定性と回復性も示した。合成直後の触媒は不均一系Fenton化学における魅力的な候補であることが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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