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J-GLOBAL ID：201702274636788538   整理番号：17A0319380

ダクト系の計算モデルに基づくファン独立空気バランス法【Powered by NICT】

Fan-independent air balancing method based on computation model of air duct system

著者 (3件)： Chen Haoran (EXQUISITUS, Centre for E-City, School of Electrical and Electronic Engineering, Nanyang Technological University, Nanyang Avenue, Singapore, 639798, Singapore) ,  Cai Wenjian (EXQUISITUS, Centre for E-City, School of Electrical and Electronic Engineering, Nanyang Technological University, Nanyang Avenue, Singapore, 639798, Singapore) ,  Chen Can (EXQUISITUS, Centre for E-City, School of Electrical and Electronic Engineering, Nanyang Technological University, Nanyang Avenue, Singapore, 639798, Singapore)
資料名： Building and Environment  (Building and Environment)
巻： 105  ページ： 295-306  発行年： 2016年 
JST資料番号： C0858A  ISSN： 0360-1323  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,気道系の計算モデルに基づく新しいファン独立空気バランス法を提示した。方法は五つの操作を含む1)モデルの定式化,2)データ収集,3)パラメータ同定,4)バランス計算および5)調整実現。ダクトネットワークモデルはファンと導管のような成分のモデルから構成され,保存則によりそれらを集合した。一定パラメータを用いたパラメータモデルを用いる代わりに,ファンは可変圧力源として改造した。ファン出口近傍の供給圧力は,端末で圧力と空気流の通常の測定に加えて測定した。ダクトモデルパラメータとファン圧力の両方を推定するために設計したモデル同定アルゴリズム。所望の気流分布に対応する最適ダンパ位置は得られたモデルにより計算した。このようにして,ダンパ調整戦略は計算結果により生成される新規指標はファン圧力の変動を扱うために導入した。この方法の性能を,八端子でシミュレートされた管ネットワークシステムで検証した。結果は,可変圧力源としてファンモデリングは2%以内の誤差でバランシング精度を達成できることを示した。パラメトリックファンモデルに関する以前のメソッドベースと比較して,この方法はファン特性と外乱の種々の条件下で良好な精度,より強いロバスト性と高い効率の利点を持っている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ロバスト性 ,  保存則 ,  *計算モデル ,  空気流 ,  データ収集 ,  ダンパ ,  *送風機 ,  気道 ,  管路 ,  *ダクト
準シソーラス用語： ネットワークシステム ,  気流分布 ,  モデル同定 ,  パラメトリックモデル ,  パラメータ同定 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 試験 ,  調整とバランシング ,  空気バランシング ,  計算モデル ,  モデル同定 ,  Optimization ,  シミュレーション

分類 (2件)： 換気  (PC02040B) ,  冷房  (PC02030Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： ダクト ,  計算モデル ,  ファン ,  バランス