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J-GLOBAL ID:201702275076586897   整理番号:17A0343439

脂質代謝レベルと乳癌発症リスクの症例-対照研究【JST・京大機械翻訳】

A case-control study on the association between serum lipid level and the risk of breast cancer
著者 (7件):
資料名:
巻: 50  号: 12  ページ: 1091-1095  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2346A  ISSN: 0253-9624  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:血中脂質代謝レベルと乳癌の発生発展との関連性を検討する。方法:2013年1月から10月の間に天津市の某病院で治療した30歳以上の女性乳癌患者において、血中脂質代謝検査結果を有する1例の患者に対して、症例対照研究を行い、乳癌患者の病理情報及び腋窩リンパ節の罹患状況を収集した。同時期に当病院の健康診断センターで健康診断を行った30歳以上の非乳癌女性合計2名を対照群とし、すべての研究対象のTC、TG、HDL-CとLDL-Cレベルを測定し、閉経の有無による層別分析を行った。血中脂質代謝レベルと乳癌疾患の非病期分類との関係、及び症例群と対照群における閉経、非肥満者の血中脂質レベルを分析する。【結果】症例群および対照群の年齢は,それぞれ(51.6±0.3)歳および(51.0±0.2)歳であった。乳癌患者の血清TC、LDL-Cレベル[(5.16±0.03)、(3.28±0.26)MMOL/L]は対照群[(5.02±0.01)、(2.51±0.01)MMOL/L]より高かった(T値はそれぞれ3.89、4.81、P<0.001)。HDL-Cレベル[(1.60±0.01)MMOL/L]は対照群[(1.65±0.01)MMOL/L]より低かった(T=3.90,P<0.001)。症例群の血清TCとLDL-Cのレベル[(5.48±0.04),(3.27±0.03)MMOL/L]は,対照群のそれ[(5.24±0.02),(2.71±0.02)MMOL/L]より有意に高かった(T=4.75,15.30,P<0.001)。HDL-Cレベル[(1.60±0.02)MMOL/L]は対照群[(1.69±0.01)MMOL/L]より低かった(T=4.85,P<0.001)。さらに,乳癌患者の患者を層別化した。0~II期の乳癌患者のTGレベル[(1.19±0.05) MMOL/L]はIII~IV期[(1.43±0.09) MMOL/L]より低かった(T=2.69,P<0.001)。同時に,腋窩リンパ節陰性患者のTGレベル[(1.15±0.05)MMOL/L]は腋窩リンパ節陽性[(1.37±0.07)MMOL/L]より低かった(T=2.53,P=0.012)。結論:女性の血中脂質レベルは乳癌の罹患リスクと関連性があり、しかも閉経後の女性においてもっと明らかである。高TGと低HDL-Cレベルは乳癌の病理学的分類とリンパ節転移と相関し、高TGと低HDL-Cは乳癌の進展と関連することを示唆した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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腫ようの診断 
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