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J-GLOBAL ID:201702275100165188   整理番号:17A0363636

スルホン化キトサンの合成,特性記述,および抗菌活性【Powered by NICT】

Synthesis, characterization, and antimicrobial activities of sulfonated chitosan
著者 (5件):
資料名:
巻: 155  ページ: 321-328  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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スルホン化キトサン(SCS)を,キトサンの主鎖に結合した1,3 プロパンスルトンを用いた簡易化学法により調製した。得られたキトサン誘導体をFourier変換赤外分光法,核磁気共鳴分光法,ゲル浸透クロマトグラフィー,元素分析,および熱重量分析によって特性化した。抗菌実験は,SCSは0.50mg/mLおよび4.00mg/mLのMICで水溶性キトサン(WCS)の場合に比して0.13mg/mLと2.00mg/mLの最小発育阻止濃度(MIC)とEscherichia coli(大腸菌)とStaphylococcus aureus(黄色ブドウ球菌)に対して高い抗菌活性を示すことを実証した。しかし,Arthrinium sacchari(MIC, 64.00mg/mL)とBotrytis cinerea(MIC,0.25mg/mL)に対するSCSの異なる抗真菌活性が観察された。走査電子顕微鏡観察から,WCSとSCSは異なる作用モードを持つ真菌菌糸の構造を損傷し,変形することを明らかにした。SCSは選択的抗真菌活性,多くの分野でその生物学的性能を制御する重要なパラメータであったを示したことは,言及する価値がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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多糖類 
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