抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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カンボジア唯一の大水深海港であるシハヌークビル港は,同国経済の成長を支える重要なインフラである。同港では,2013年5月からJICAの技術協力の枠組みで「コンテナターミナル経営・技術向上プロジェクト」を3カ年にわたり実施した。本プロジェクトで採用した技術移転の手法と主要な成果について紹介した。本プロジェクトにより,シハヌークビル港湾公社のコンテナターミナル運営管理能力が向上したことは間違いない。また,現在もターミナル運営が改善されつつある。しかしながら,更なる運営の効率化やサービスレベルの向上に向けての課題も多い。次の順に述べた。1)プロジェクトの概要,2)プロジェクト実施上の工夫,3)プロジェクトの主要成果,4)今後の課題。