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J-GLOBAL ID:201702275339605028   整理番号:17A0320552

パイロット規模での粗パーム油の熱接触分解:生物燃料の品質に及ぼすNa_2CO_3の割合の影響【Powered by NICT】

Thermal catalytic cracking of crude palm oil at pilot scale: Effect of the percentage of Na2CO3 on the quality of biofuels
著者 (15件):
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巻: 91  ページ: 32-43  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,アブラヤシ(Elaeis guineensis,Jacq.)の熱接触分解によって得られた有機液体生成物(OLP)の物理化学的性質,収量及び化学組成に及ぼす触媒含有量の影響をパイロットスケールで研究した。実験は,143Lの反応器中で行い,450°C及び1atmでバッチモードで,触媒として5%,10%,15%,及び20%(w/w)Na_2CO_3をした。OLPの物理化学的特性化は,酸価,鹸化価,比重,屈折率,動粘度,銅片の腐食,および引火点を行った。OLPの化学組成をガスクロマトグラフィー-質量分析(GC MS)により決定した。触媒含有量が増加するにつれて,OLPの動粘度は6.59~3.63mm~2s~ 1減少し,51.56~1.26mg酸価はKOH/g。GC-MS分析は,OLPは炭化水素(直鎖パラフィン,オレフィン,ナフテン)と含酸素化合物(カルボン酸,アルコール,ケトン及びエステル)から成り,触媒レベルに高依存性であることを示した。触媒含有量が増加すると,炭化水素の濃度は増加したが,含酸素化合物の濃度は減少した。最適炭酸ナトリウム触媒レベルは15%(w/w)であることが分かった。これはバイオ燃料への変換の最大速度の約60%はOLPを示し,最低の酸値とバイオ燃料を生産した。物理化学的性質は,それらの高い炭化水素含有量(92.84%)と低酸素含有量(7.16%)によるANP65号(ディーゼルS10仕様)により固定された限界内であった。生成した炭化水素は石油ディーゼルのものと類似した特性を持ち,脱酸または脱酸素前処理を必要とせずに,石油燃料を代替する可能性を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 

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