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J-GLOBAL ID:201702275435456696   整理番号:17A0890606

高病原性H5N1インフルエンザウイルスの侵入阻害剤としてのIII Oβchacotriosyl oleanic酸誘導体の構造活性相関【Powered by NICT】

Structure-activity relationships of 3-O-β-chacotriosyl oleanic acid derivatives as entry inhibitors for highly pathogenic H5N1 influenza virus
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巻: 25  号: 16  ページ: 4384-4396  発行年: 2017年08月15日 
JST資料番号: W0556A  ISSN: 0968-0896  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高病原性H5N1ウイルス(H5N1)侵入は作用の新しい機序を有する新規抗インフルエンザ剤の開発のための重要な標的である。新しい可能性のあるH5N1侵入阻害剤を同定するための継続した努力において,一連の3-Oβカコトリオシルオレアノール酸類似体の我々が現在までに発見された二小分子阻害剤1と2に基づくH5N1侵入阻害剤として設計し,合成し,評価した。H5N1侵入活性はHA/HIVとVSVG/HIV侵入アッセイに基づいて決定した。化合物15は平均IC_50値4.05μM,良好な選択的指数(22.9)を持つ最も有望なH5N1侵入活性を示した。詳細な構造活性相関(SAR)研究は,OAで11位に付加的なオキソ基の導入あるいは3βに3α形からのOAのC-3立体配置の変化のどちらかが選択指数を有意に増強することができるそれらのin vitroでの抗ウイルス活性を維持することが示唆された。分子シミュレーション解析から,本化合物は融合ペプチド近くの血球凝集素(HA2)蛋白質に強く結合を介してそれらの阻害活性を発揮し,ウイルス侵入を防ぐことを確認した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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抗ウイルス薬の基礎研究  ,  トリテルペン 
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