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J-GLOBAL ID:201702275462045490   整理番号:17A0363499

重度の出血性ショックにおける急性肝損傷を軽減するカルボキシフラーレンナノ粒子【Powered by NICT】

Carboxyfullerene nanoparticles alleviate acute hepatic injury in severe hemorrhagic shock
著者 (9件):
資料名:
巻: 112  ページ: 72-81  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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出血性ショック/蘇生は,酸化ストレス,炎症,とそれに続く組織損傷を引き起こす圧倒的な活性酸素種(ROS)を含んでいる。出血性ショック/蘇生中の急性肝障害に対する強力な抗酸化カルボキシフラーレン(C_3)の影響を調べた。C_3注入はアラニンアミノトランスフェラーゼ(A LT)活性,メトヘモグロビン含有量,マロンジアルデヒド含量,ミエロペルオキシダーゼ活性と発現レベルの腫瘍壊死因子-αとインターロイキン-6のを減少させた;肝臓のスーパーオキシドジスムターゼ活性を増加させた。組織学的損傷スコアとアポトーシス指数は,賦形剤群に比べてC_3処理後に顕著に減少した。C_3処理ラットは,核因子-κB DNA結合能,肝臓における核因子κB(NF κB)p65サブユニットのリン酸化の減少が先行した有意な減少を示した。C_3ナノ粒子は出血性ショック/蘇生後の酸化ストレス,炎症反応,とそれに続く急性肝損傷を改善する。これらの保護効果は,核因子-κB経路の阻害を介して仲介されるようである。C_3処理は出血性ショック/蘇生における組織損傷を改善するための有望な戦略であるかもしれない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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医用素材  ,  消化器の基礎医学 
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