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J-GLOBAL ID：201702275531565127   整理番号：17A0077812

急性肺損傷とウリナスタチンの保護作用【JST・京大機械翻訳】

Blast-induced acute lung injury in rabbits and the protective effect of ulinastatin

著者 (8件)： Li Chengen (Department of ICU,the 117th Hospital of PLA) ,  Hao Jian (解放軍杭州128医院) ,  Li Shuwen (解放軍杭州128医院) ,  Ma Honghao (中国科技大学近代力学系) ,  Qian Jun (解放軍杭州128医院) ,  Li Luhuan (解放軍杭州128医院) ,  He Huibo (解放軍杭州128医院) ,  Huang Xin (解放軍杭州128医院)
資料名： Zhongguo Jijiu Yixue  (Zhongguo Jijiu Yixue)
巻： 36  号： 9  ページ： 842-845  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2245A  ISSN： 1002-1949  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】急性肺損傷(ALI)ラットの肺組織におけるNF-ΚBの発現と,ALIに及ぼすウリナスタチン(UTI)の効果とその機構を研究する。【方法】ALIの動物モデルを確立し,40匹のウサギをランダムに5つの群に分割した。正常対照群(A),爆発損傷群(B),爆発損傷とUTI低,中,高用量治療群(C,D,E),各群8匹。C群,D群,E群には,1時間の曝露の後,それぞれ2.5×104,5×104,10×104U/KGのUTI溶液を注射し,A群とB群のラットには同量の生理食塩水を注射した。24時間後,肺組織と血液を採取し,肺組織におけるNF-ΚB蛋白質発現をウェスタンブロット法によって測定し,肺組織におけるNF-ΚB MRNA発現をRT-PCRによって測定し,TNF-ΑとIL-6をELISAによって測定した。光学顕微鏡下で肺のHE切片の病理学的変化を観察した。結果:B群の肺組織のW/D、IL-6、TNF-Α、NF-ΚBタンパクとNF-ΚB MRNAの発現量はA群より有意に高く(P<0.05)、C群、D群、E群の指標はいずれもB群より低く(P<0.05)、E群はC、D群より明らかに変化した。病理学的切片により、B群は厳重な肺組織の出血、浮腫及び炎症細胞浸潤などが出現し、D、E群の損傷はB群より明らかに軽減した。結論:UTIはNF-ΚBの活性化を抑制し、IL-6、TNF-Αの生成を抑制し、炎症性メディエーターの産生を抑制し、肺の損傷を軽減することができ、これはALIの治療機序の一つである可能性がある。UTIはALI治療の潜在的薬剤の一つとなる可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： RT-PCR法 ,  病理学 ,  *保護作用 ,  炎症性メディエーター ,  インターロイキン6 ,  ELISA ,  浮腫 ,  ウェスタンブロット法 ,  蛋白質発現 ,  生理食塩水 ,  爆風損傷 ,  動物モデル ,  肺組織 ,  バイオアッセイ
準シソーラス用語： *ウリナスタチン ,  *急性肺損傷 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Acute lung injury (ALI) ,  Ulinastatin (UTI) ,  Blast injury ,  NF-κB

分類 (3件)： 消炎薬の基礎研究  (GW15010T) ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  (GW21010W) ,  酵素製剤・酵素阻害剤の臨床への応用  (GW21020H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 急性肺損傷 ,  ウリナスタチン ,  保護作用