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J-GLOBAL ID:201702275553679133   整理番号:17A0704988

金ナノ粒子の表面結合強度はニューロンへの細胞毒性に影響を及ぼす【Powered by NICT】

Surface coupling strength of gold nanoparticles affects cytotoxicity towards neurons
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 1051-1060  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2460A  ISSN: 2047-4849  CODEN: BSICCH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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金ナノ粒子(AuNP)は,ナノメートルスケールの細胞挙動を操作し,研究するために使用される汎用ナノ材料である。しかし,自由拡散コロイド粒子は重篤な細胞毒性を有することが判ってきた。この有害な副作用を克服する一つの戦略は,試料表面にナノ粒子をすることである。本研究では,固定化されたAuNPsの細胞毒性はそれらのサイズ,表面密度,および結合強度の関数として調べた。AuNPは細胞接着を促進するために正に帯電したアミノアルキルチオール分子で修飾したが,その背景は不動態化される。原発性皮質ニューロンは粒子修飾試料上で培養し,細胞の生存を調べた。本研究では,粒径に加えて,粒子結合強度は長期間培養中の細胞毒性に影響を及ぼすことを明らかにした。弱く束縛された粒子はニューロンの生存率を劇的に減少する強く結合した粒子はニューロンをほとんど。さらに重要なことは,弱く結合したAuNPは,培養媒体中に分散したコロイド粒子よりも細胞に対する高い細胞毒性効果を引き起こす可能性があることが分かった。これらの結果は,表面に結合した粒子の毒性効果は深刻になり得る,考慮する必要があることを提案し,ナノ粒子修飾表面は細胞実験に使用されている。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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コロイド化学一般  ,  抗腫よう薬の基礎研究  ,  医用素材 
タイトルに関連する用語 (4件):
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