ペプチド安定化された蛍光性金ナノクラスタ/グラフェン酸化物ナノ複合体の作製とメタロプロテイナーゼ-9のターンオン検出におけるその応用【Powered by NICT】

Nguyen Phuong-Diem; Cong Vu Thanh; Baek Changyoon; Min Junhong

文献

J-GLOBAL ID：201702275723214633 整理番号：17A0371965

ペプチド安定化された蛍光性金ナノクラスタ/グラフェン酸化物ナノ複合体の作製とメタロプロテイナーゼ-9のターンオン検出におけるその応用【Powered by NICT】

Fabrication of peptide stabilized fluorescent gold nanocluster/graphene oxide nanocomplex and its application in turn-on detection of metalloproteinase-9

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資料名：
巻： 89 号： P1 ページ： 666-672 発行年： 2017年
JST資料番号： D0173C ISSN： 0956-5663 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

本研究では,癌関連酵素マトリックスメタロプロテイナーゼ-9の検出のための「ターンオン」蛍光プローブとしての二重配位子安定化金ナノクラスタと金ナノクラスタ/グラフェンナノ複合体の作製について紹介した。容易なワンステップ法をコテンプレート配位子としてのペプチドとメルカプトウンデカン酸を用いた蛍光金ナノクラスタの合成のために開発した。ペプチドはメタロプロテイナーゼ-9開裂部位を有し,安定剤として,酵素検出のための標的化リガンドとして働くように設計された。調製した金ナノクラスタは広い吸収スペクトルをもつ強い赤色蛍光を示した。酵素の存在下で,優れた消光特性と酸化グラフェンの無視できる背景のため,開発したペプチド金ナノクラスタ/グラフェンナノ複合体は強い「ターンオン」蛍光応答,酵素濃度と強く相関を得た。ナノ複合体の検出限界は0.15nMであった。センサは高感度,選択性,検出時間の点で有意な改善と簡単にヒト乳房腺癌MCF-7細胞から分泌されるメタロプロテイナーゼ-9の検出「ターンオン」に成功裡に適用した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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分析機器 , 酵素の応用関連 , バイオアッセイ , 生化学的分析法

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