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J-GLOBAL ID:201702275851135245   整理番号:17A0403348

Cr~3+ドープ混合アルカリ土類酸化物ほう酸塩ガラスの物理的および分光学的研究【Powered by NICT】

Physical and spectroscopic studies of Cr3+ doped mixed alkaline earth oxide borate glasses
著者 (4件):
資料名:
巻: 186  ページ: 382-389  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0934A  ISSN: 0254-0584  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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一連の混合アルカリ土類酸化物ガラスxMgO-(30 x)BaO,69~B_2O_3 2Cr_2O_3を調製し,研究した電子常磁性共鳴(EPR),光吸収,Raman分光法と光ルミネセンス実験技術を用いた。光吸収スペクトルは三つの広いバンド遷移~4A_2g(F)→~4T_2g(F),~4A_2g(F)→~4T_1g(F),と~4A_2g(F)→~2T_1g(P)を通したCr~3+イオンの特徴的な八面体対称性を明らかにした。ガラス試料の結晶場(Dq)とRacahパラメータ(BとC),光学バンドギャップとUrbachエネルギーは,密度とモル体積のような物理的特性と共に報告した。E PRスペクトルではCr~3+イオンに対応する三本の共鳴信号が観察された。g値=5.110を持つ広い信号は,ガラスネットワークの強く歪んだ八面体(斜方晶)サイトに局在する遊離したCr~3+中心,ガラスネットワークの毎週歪んだ(立方晶)サイトにおけるCr~3+中心に対応する狭い信号(g=1.960)に属する観察され,第三の非常に広い信号(g=2.210)も磁気双極子相互作用により結合したCr~3+Cr~3+対中心に対応する観察された。実効値g≒4.220を持つもう一つの共鳴信号はFe~3+イオン不純物に起因した。室温で共鳴と磁化率(χ)に関与するスピンの数(N)を報告し,それらの値は混合酸化物効果を示す組成で非線形的に変化した。推定分子結合係数(α)値は,より強いイオン寄与を示した。Ramanスペクトル研究を行った。690と750nm付近の光ルミネセンススペクトルバンドは,それぞれ高および低場サイトにおけるCr~3+中心に対応している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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塩基,金属酸化物  ,  無機化合物のルミネセンス 

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