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J-GLOBAL ID:201702275910431562   整理番号:17A0512227

化学分析で選別した試料を用いた上北平野のWhite Pumiceテフラ(WP)の熱ルミネッセンス年代

Thermoluminescence age determination for chemically selected samples of White Pumice tephra (WP) in the Kamikita plain, northeast Japan
著者 (5件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 51-58  発行年: 2017年04月01日 
JST資料番号: G0071A  ISSN: 0418-2642  CODEN: DAYKA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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青森県上北平野に分布する海成段丘上の中期更新世の未固結White Pumiceテフラ(WP)について,Multiple aliquot regeneration法による熱ルミネッセンス年代を求めた。試料は,甲地及び七百の露頭から各6及び10個を採取し,溶脱による化学組成変化を評価した。これら16試料について,U,Th,Kという放射性核種を測定した。TL年代測定は,5試料について実施した。これらのうち3試料は187±29ka,230±23ka,229±38ka(加重平均:216±15ka)であり,深海底堆積物コアの海洋酸素同位体比層序から求められたWPの年代(MIS 7b;205-210ka)とほぼ一致した。残りの2試料の年代は165±28ka及び265±33kaであり,既知年代とは一致しない。前3試料はすべての分析データをプロットしたU-K2O,Th-K2Oダイアグラム上の集中域にあるのに対し,後者の2試料は集中域から離れた値を持っている。未固結試料であるテフラのTL年代測定では,化学分析による選別で適正な年間線量を持ったものが測定対象となると予想される。(著者抄録)
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