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J-GLOBAL ID：201702275954931485   整理番号：17A0236900

高性能で安定なボトムコンタクト有機電界効果トランジスタに使用する(ポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン):ポリスチレンスルホン酸):ポリテトラフルオロエチレン

(Poly(3,4-ethylenedioxythiophene):Polystyrene Sulfonate):Polytetrafluoroethylene for Use in High-Performance and Stable Bottom-Contact Organic Field-Effect Transistors

著者 (4件)： KIM Jiye (Pohang Univ. Sci. and Technol., Pohang, KOR) ,  KIM Hyekyoung (Yeungnam Univ., Gyeongsan, KOR) ,  KIM Se Hyun (Yeungnam Univ., Gyeongsan, KOR) ,  PARK Chan Eon (Pohang Univ. Sci. and Technol., Pohang, KOR)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 120  号： 2  ページ： 956-962  発行年： 2016年01月21日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 表面を(PEDOT:PSS)とPTFEの混合物で被覆した金をソース/ドレイン電極に,ペンタセンを活性層に用いたボトム型有機FETの性能を調べた。電極の仕事関数はポリマー層中のPTFE含有量と正の相関があること,最適条件下では電極/半導体界面正孔注入障壁が低下すること,ポリマー層上に分子ビーム蒸着で作製したペンタセンは不規則な結晶構造をしていること,PEDOT:PSSだけを被覆した電極と比べると,電界効果移動度(0.16cm²/V/s)は2倍以上大きくなり,閾電圧やI_ON/I_OFF比も改善されること,素子は三時間以上安定に作動することなどを示した。ポリマー溶液のスピン被覆で作製したAu電極は紫外線光電子分光法,光学および原子間力顕微鏡でキャラクタライズした。

シソーラス用語： *ポリエチレンジオキシチオフェン ,  *ポリスチレンスルホン酸 ,  *ポリマブレンド ,  *ポリテトラフルオロエチレン ,  *素子構造 ,  *FET【トランジスタ】 ,  依存性 ,  電圧 ,  キャリア移動度 ,  キャリア注入 ,  仕事関数 ,  活性層 ,  ポリアセン
準シソーラス用語： *PEDOT:PSS ,  オンオフ比 ,  *ボトムコンタクト ,  含有量依存性 ,  正孔注入 ,  電界効果移動度 ,  *有機電界効果トランジスタ ,  閾電圧

分類 (2件)： トランジスタ  (NC03070N) ,  高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

物質索引 (1件)： ペンタセン

タイトルに関連する用語 (4件)： ボトムコンタクト ,  有機電界効果トランジスタ ,  ポリスチレンスルホン酸 ,  ポリテトラフルオロエチレン