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J-GLOBAL ID：201702276111123308   整理番号：17A0470321

増強された熱伝導率をもつ層整列したグラフェン複合膜の調製【Powered by NICT】

Preparation of layer-aligned graphene composite film with enhanced thermal conductivity

著者 (5件)： Liu Wenqi (School of Chemistry and Chemical Engineering, Shanghai Jiao Tong University, 800 Dong Chuan Road, Shanghai 200240, China) ,  Song Ningning (School of Chemistry and Chemical Engineering, Shanghai Jiao Tong University, 800 Dong Chuan Road, Shanghai 200240, China) ,  Wu Yue (School of Chemistry and Chemical Engineering, Shanghai Jiao Tong University, 800 Dong Chuan Road, Shanghai 200240, China) ,  Gai Yanzhe (School of Chemistry and Chemical Engineering, Shanghai Jiao Tong University, 800 Dong Chuan Road, Shanghai 200240, China) ,  Zhao Yaping (School of Chemistry and Chemical Engineering, Shanghai Jiao Tong University, 800 Dong Chuan Road, Shanghai 200240, China)
資料名： Vacuum  (Vacuum)
巻： 138  ページ： 39-47  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0347A  ISSN： 0042-207X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高熱伝導率を有するグラフェン系複合材料では,熱管理システムにおける多くの潜在的応用にますます注目を集めている。本論文では,高い熱伝導率を持つ純粋グラフェンに基づくポリビニルアルコール(PVA)複合膜を報告した。濃度PVA水溶液の超臨界CO_2剥離のグリーンな方法により作製した純粋グラフェンと混合した非共有結合による複合溶液を形成した。複合溶液を真空デッドエンド精密ろ過法を用いて多孔質セルロースフィルタ膜(CFM)でろ過した。最後に,膜は乾燥後CFMからの剥離により得られた。キャラクタリゼーションの結果は,作製したままの膜は層の整列した構造と十分な柔軟性を持つことを示した。膜のグラフェン含有量が20wt%から65wt%まで変化させ,それらの熱伝導率は10.15と36.81mkの間で変化した。熱散逸20μm厚さと50wt%グラフェン載荷を持った膜の結果は,熱源の温度を可能にした8°C削減のためには,熱管理システムにおける潜在的に適用できることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *アラインメント ,  柔軟性 ,  熱管理 ,  精密濾過 ,  *グラフェン ,  水溶液 ,  多孔性 ,  *複合膜 ,  貨物 ,  超臨界 ,  *熱伝導率 ,  キャラクタリゼーション ,  熱源
準シソーラス用語： 熱散逸 ,  非共有結合 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： グラフェン ,  グラフェン-PVA膜 ,  熱伝導率

分類 (2件)： その他の無機化合物の薄膜  (BK14060A) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (7件)： 増強 ,  熱伝導率 ,  層 ,  整列 ,  グラフェン ,  複合膜 ,  調製