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J-GLOBAL ID:201702276406264885   整理番号:17A0099418

冠動脈石灰化プラークに対するスタチンの治療効果をマルチスライススパイラルCTにより評価した。【JST・京大機械翻訳】

Therapeutic Evaluation of Non-calcified Coronary Plaques with Statins by Multi-slice Spiral Computed Tomography
著者 (4件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 500-503  発行年: 2016年 
JST資料番号: C3098A  ISSN: 1005-5185  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】マルチスライススパイラルCTによるスタチンの治療後の冠動脈プラークの密度,体積および血管狭窄の変化を評価し,スタチンの治療効果を評価する。資料と方法:80例のマルチスライスCT検査により発見された冠状動脈非石灰化プラーク患者に対し、低密度リポタンパク質(LDL-C)レベル、スタチン治療を受けるかどうかにより治療群と対照群に分けた。1年後のCT再検査では、主にプラークの密度、体積と管腔の狭窄程度及び血中脂質の変化を再検査した。結果:治療群の血清LDL-C治療前(3.65±0.56)MMOL/L、治療1年後(2.32±0.24)MMOL/Lであった。トリグリセリド(TG)は治療前(2.15±0.44)MMOL/L、治療1年後(1.86±0.31)MMOL/L、治療後両者のレベルは低下し、治療前より統計学的有意差があった(P<0.05)。治療群のHDL-Cは治療前(1.28±0.33)MMOL/L、治療1年後(1.31±0.41)MMOL/Lであり、治療前後に統計学的有意差が認められなかった(P>0.05)。対照群の治療後1年のLDL-Cレベルは低下し、統計学的有意差が認められた(P<0.05)が、HDL-C、TGレベルの変化は統計学的有意差がなかった(P>0.05)。治療群の1年後の脂質プラーク密度(51±12)HUは治療前より上昇し、統計学的有意差があり(P<0.05)、血管狭窄程度はいずれも治療前より低下し、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。治療群の線維のプラーク密度と対照群のプラーク、繊維のプラーク密度はいずれも顕著な変化がなかった(P>0.05)。治療群のプラークの体積は(87.3±19.2)MM~3から(75.6±14.2)MM~3まで低下し、統計学的有意差が認められた(P<0.05)が、プラークの長さ、厚さには顕著な変化がなかった(P>0.05)。結論:マルチスライススパイラルCTは冠状動脈石灰化プラークのスタチン治療後の変化を定量的に評価でき、スタチンは血中脂質を効果的に調整することができ、冠状動脈石灰化プラークを逆転あるいは安定させることができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系疾患の薬物療法  ,  循環系の診断 
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