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J-GLOBAL ID：201702276544103252   整理番号：17A0479781

地域資源を活用した再生可能エネルギー等の利活用技術の開発-施設園芸における熱エネルギーの効率的利用技術の開発-第3章 各地域における熱エネルギーの有効利用方法の実証 3 北関東における蓄熱式栽培環境制御システム利用による高生産・省エネ栽培技術の開発(2)イチゴ

著者 (5件)： 畠山昭嗣 (栃木県農試) ,  重野貴 (栃木県農試) ,  中西達郎 (栃木県農試) ,  飯村一成 (栃木県農試) ,  大橋隆 (栃木県農試)
資料名： 農林水産省農林水産技術会議事務局研究成果  (農林水産技術会議事務局研究成果)
号： 576  ページ： 115-120  発行年： 2017年03月31日 
JST資料番号： S0070A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： (ア)蓄熱式栽培環境制御システムを用いた半閉鎖型管理下において,日中の温室内炭酸ガス濃度を1,000ppmに維持することにより,慣行栽培比117%程度の収量を確保することが可能である。また,この際の炭酸ガス施用に要する燃料費を含めた総光熱費は,慣行栽培比80~90%,生産物1kgに対する光熱費は,慣行栽培比約70%と試算された。(イ)蓄熱式栽培環境制御システムを用いた半閉鎖型管理下では,炭酸ガス濃度を800ppmで管理することが適当である。また,システムCOPは1月上~中旬で約5~7であった。(著者抄録)

シソーラス用語： 関東地方 ,  蓄熱 ,  省エネルギー ,  *イチゴ ,  *栽培管理 ,  *二酸化炭素 ,  エネルギー ,  *栽培施設
準シソーラス用語： 蓄熱式栽培環境制御システム ,  熱エネルギー ,  閉鎖型植物生産施設

分類 (2件)： 作物栽培施設  (FB03040V) ,  園芸作物一般  (FC03041P)

タイトルに関連する用語 (15件)： 地域資源 ,  活用 ,  再生可能エネルギー ,  開発 ,  施設園芸 ,  熱エネルギー ,  地域 ,  有効利用 ,  実証 ,  北関東 ,  蓄熱 ,  栽培 ,  環境制御システム ,  省エネ ,  イチゴ