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J-GLOBAL ID:201702276654168083   整理番号:17A0105731

腹腔鏡下直腸癌根治術における左結腸動脈温存の臨床的意義【JST・京大機械翻訳】

Preservation of left colic artery in laparoscopic radical operation for rectal cancer
著者 (6件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 886-891  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2796A  ISSN: 1671-0274  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:腹腔鏡下直腸癌根治術における腸間膜動脈(IMA)の治療方法の違いに対して、術中に左結腸動脈(LCA)を温存し、低位結紮IMAの臨床意義を検討する。【方法】2015年5月から2016年1月までの間に,上海の瑞金病院に入院した結腸直腸癌患者103例の臨床データを遡及的に分析し,61例(低位結紮群)および42例(高位結紮群)を保存した。両群の患者の術中及び術後の状況を比較した。結果:両組の患者は順調に手術を完成し、開腹手術を行わず、術中或いは術後の死亡例はなく、術中にいずれも厳重な合併症或いは麻酔関連の合併症はなかった。手術中の高位結紮群42例中4例(9.5%)は結腸断端の虚血性変化が出現し、一部の結腸を追加切除した;しかし,低位結紮群では結腸の虚血性変化は見られず,2群間に有意差があった(P=0.025)。高位結紮群と低位結紮群の間には,それぞれ(16.1±6.8)と(15.5±7.2)であった。腸間膜下リンパ節のリンパ節は,それぞれ(4.2±1.7)と(4.3±1.7)であり,リンパ節の陽性率は,それぞれ9.5%(4/14)と4.9%(3/38)であった。腫瘍の下縁は,それぞれ(2.8±1.7)CMと(2.2±1.4)CMであった。2群間に有意差はなかった(P>0.05)。両群の患者の手術時間、術中出血量、術後合併症、術後回復時間及び入院日数については、統計学的有意差が認められなかった(いずれもP>0.05)。全患者のフォローアップ期間は4.5(2.0~10.0)月であり、いずれも長期の合併症と局部再発はなかった。結論:低位結紮IMAは近位結腸と吻合口により良い血液供給を得られ、高位結紮と同様に徹底的なリンパ節郭清を完成でき、臨床普及価値がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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著者キーワード (4件):
分類 (4件):
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腫ようの外科療法  ,  消化器の腫よう  ,  臨床麻酔学一般  ,  消化器疾患の外科療法 
タイトルに関連する用語 (5件):
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