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J-GLOBAL ID:201702276793438886   整理番号:17A0373007

CRISPR/Cas9システムを利用したオオタバコガ(Helicoverpa armigera)におけるBt毒素Cry1Acの受容体としてのカドヘリンの機能検証【Powered by NICT】

Functional validation of cadherin as a receptor of Bt toxin Cry1Ac in Helicoverpa armigera utilizing the CRISPR/Cas9 system
著者 (7件):
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巻: 76  ページ: 11-17  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0873A  ISSN: 0965-1748  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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カドヘリンはオオタバコガH elicoverpa armigeraを含むいくつかの鱗翅目昆虫のBacillus thuringiensis(Bt)Cry1A毒素の受容体として同定されている。カドヘリン遺伝子HaCadの破壊はH.armigeraにおけるBt毒素Cry1Acに対する抵抗性に連鎖する遺伝的にした。CRISPR/Cas9ゲノム編集システム(Clustered Regularly Interspaced Short Palindromic Repeats/CRISPR関連蛋白質9)を用いて,H.armigeraのCry1Ac 感受性個体SCD株からHaCadを成功裏にノックアウトした。4ヌクレオチドのフレームシフト欠失を伴った単一正CRISPR事象を同定し,SCDカドミウムと名付けたノックアウト株を作成するためにホモ接合した。ウェスタンブロット法により,HaCadはSCD Cad系における長い発現していなかった210kDaの無傷HaCadは親SCD株に存在することを確認した。殺虫剤のバイオアッセイは,SCD CADがSCDと比較してCry1Acに対するA549倍抵抗を示したが,Cry2Abに対する感受性には有意な変化を示すことを示すために用いた。著者らの結果は,Cry1Acの機能的受容体としてHaCadの強い逆遺伝学証拠を提供するだけでなく,CRISPR/Cas9技術は世界的な農業害虫,H.armigeraにおける遺伝子機能を研究するための強力で効率的なゲノム編集ツールとして作用することを示す。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生物的防除  ,  動物生理一般 

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