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J-GLOBAL ID:201702276942016549   整理番号:17A0452317

PEMA g PPGグラフト共重合体に基づくCO_2捕獲膜の室温,ワンポットプロセス【Powered by NICT】

Room-temperature, one-pot process for CO2 capture membranes based on PEMA-g-PPG graft copolymer
著者 (5件):
資料名:
巻: 313  ページ: 1615-1622  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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膜技術に基づくガス分離は,その高いエネルギー効率と低コストのために,温室効果をオフセットするために利用できる可能性がある。商業化を達成するためには,ガス分離膜は高い性能とスケーラビリティを示すことが重要である。,最初にポリ(エチレン-alt-マレイン酸無水物)(PEMA)主鎖とポリ(プロピレングリコール)(PPG)側鎖から成るグラフト共重合体の合成に基づくCO_2捕獲膜の室温,ワンポット過程を報告した。Fourier変換赤外(FT IR)と核磁気共鳴(~1H NMR)分光法によって確認されたように,PEMA g PPG合成は,室温でブタノール(BuOH)におけるPEMAとO-(2-アミノプロピル)-O′-(2-メトキシエチル)ポリプロピレングリコール(AMPPG)の完全な反応(100%転化率)に基づいている。X線回折(XRD)および示差走査熱量測定(DSC)を用いて,PEMA g PPGグラフト共重合体は二峰性微細構造をもつ非晶質ゴム状態で存在することを明らかにした。いかなる後処理を伴わずに,BuOHにおける合成したPEMA g PPGは直接薄膜複合膜を形成するために微多孔質ポリスルホン支持体上に被覆した。膜は高い選択性(すなわちCO_2/CH_4のCO_2/N_2 26.8 82.6)と良好なCO_2透過性(99.1Barrer)を示し,従来のPEBAXブロック共重合体膜より優れていた。CO_2取込測定は,純PEMAとPEBAXのそれと比較してPEMA g PPGにおけるCO_2の改善された溶解度に起因する増強CO_2透過を確認した。PEMA g PPG膜は,その単純なコーティングプロセス,低コスト,高選択性及び拡張性のために商業的に実現可能であることができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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膜分離  ,  その他の高分子材料 
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