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J-GLOBAL ID：201702277003345611   整理番号：17A0664960

天然及び変異DNA核酸塩基検出のためのメマンチン官能化金ナノ細孔バイオセンサの電子輸送特性への量子力学的研究【Powered by NICT】

Quantum mechanical investigation into the electronic transport properties of a memantine-functionalized gold nanopore biosensor for natural and mutated DNA nucleobase detection

著者 (2件)： Kole Abhisek (Centre for Micro-/Nano-electronics (NOVITAS), School of Electrical and Electronic Engineering, Nanyang Technological University, 50 Nanyang Avenue, Singapore 639798. [e-mail]) ,  Radhakrishnan K.
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 14  ページ： 8474-8483  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 天然及び変異DNA核酸塩基検出のためのメマンチン官能化金ナノ細孔バイオセンサの電子輸送特性の量子力学的研究を報告した。本研究では,金電極を修飾したダイヤモンドイド構造,メマンチンと呼ばれる官能化した,核酸塩基から生じるトンネル電流は,官能化した金ナノ細孔を通る翻訳として調べた。非平衡Green関数(NEGF)と密度汎関数理論(DFT)法は,結果を解析し,計算に用いた。各核酸塩基に対する透過スペクトルを提示した。共鳴ピークは核酸塩基から生ずることを正当化するために,核酸塩基の状態(PDOS)の予測された密度をプロットし,比較して対応する透過スペクトルであった。伝送と装置感度に関連する電子波動関数も示されている。提案したデバイスは,10~3から10~7の範囲の感度を持つ種々の天然および変異した核酸塩基を計測することが可能である。最後に,微分コンダクタンス法は重複した透過ピークの場合に核酸塩基を検出するのに有効であることが分かった。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 金電極 ,  *検出 ,  密度汎関数法 ,  *バイオセンサ ,  *DNA【核酸】 ,  *官能化 ,  共鳴 ,  *核酸塩基 ,  *金 ,  波動関数
準シソーラス用語： 透過スペクトル ,  非平衡Green関数 ,  トンネル電流 ,  *輸送特性 ,  *ナノ細孔 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 有機化合物の電気伝導  (BM03045F) ,  その他の無機化合物の電気伝導  (BM03044O)

タイトルに関連する用語 (11件)： 変異 ,  DNA ,  核酸塩基 ,  メマンチン ,  官能化 ,  ナノ細孔 ,  バイオセンサ ,  電子 ,  輸送特性 ,  量子力学 ,  研究