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J-GLOBAL ID:201702277051024047   整理番号:17A0446809

Cu置換による相変態とTiNi合金の電気化学的性質:実験と第一原理計算【Powered by NICT】

The phase transformation and electrochemical properties of TiNi alloys with Cu substitution: Experiments and first-principle calculations
著者 (5件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 1444-1450  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0192B  ISSN: 0360-3199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Cu置換TiNi合金を実験と第一原理計算によるNi-MH電池用の水素貯蔵材料として調べた。Cu(x TiNi_1 xCu_x)の量は0.1から0.3まで変化させた。全ての試料を750°Cで0.5時間遊星高エネルギーボールミルとその後の熱処理を用いたメカニカルアロイングによって調製した。構造変態をX線回折法(XRD)と走査電子顕微鏡(SEM)によって特性化した。メカニカルアロイングTiNi_1 xCu_x合金はBCC構造に関連した広い回折ピークを持つことを示した。熱処理後,研究したTiNiCu材料は主相としてのTi(Ni,Cu)B2相から成っていた。B2相の格子パラメータはCu含有量の増加と共に直線的に増加した。TiNi立方相におけるNiに対するCu置換の影響を,第一原理計算により調べた。TiNi_0 7Cu_0は形成の最も負のエンタルピーを有していたことが分かった。TiNi_1 xCu_x相の安定性はCu含有量と共に増加した。価電子帯の幅は,Cu原子を置換することにより拡大した。アニールされた試料の放電容量は,定電流条件下での電気化学測定により試験した。結果はNiに対するCuの置換はTiNi基合金の活性化特性を悪化させると考えられたことを示した。調べた材料の全ての中で,未改質TiNiは154mAh/gに匹敵する最高の放電容量を示した。Niに対するCuの置換に伴い,Cu置換TiNi合金の放電容量とサイクル能力を減少し,増加した。全ての置換試料は20サイクル後に少なくとも97%保持率を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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その他の金属組織学 

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