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J-GLOBAL ID:201702277196193421   整理番号:17A0345434

慢性腎臓病患者の血清KLOTHO蛋白レベルと炎症因子との相関性の分析【JST・京大機械翻訳】

Relationship between serum Klotho protein and inflammatory factors in patients with chronic kidney disease
著者 (6件):
資料名:
巻: 38  号: 24  ページ: 2606-2610  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2217A  ISSN: 1000-5404  CODEN: DYXUE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:慢性腎臓病(CHRONIC KIDNEY DISEASE,CKD)患者における血清KLOTHOレベルと炎症因子との関連性を分析し、CKD患者のKLOTHOと微小炎症状態との関係を評価する。方法:ELISAにより,314例のCKD1~5期患者の血清中KLOTHO,C反応性蛋白(C-REACTION PROTEIN,CRP),インターロイキン6(INTERLEUKIN 6,IL-6),腫瘍壊死因子Α(TUMOR NECROSIS FACTOR ALPHA,TNF-Α)のレベルを測定した。生化学検査により血清アルブミン(ALBUMIN,ALB),リン酸(( PHOSPHORUS,P),クレアチニン,尿酸(URIC ACID,UA),シスタチンを測定し,患者の年齢,性別,身長などの指標を記録した。CKD-EPI式により糸球体濾過率(ESTIMATED GLOMERULAR FILTRATION RATE,E GFR)を推定した。単変量分散分析を用いてCKDの異なる病期の血清中の炎症因子のレベルを比較し、炎症因子とALB、EGFR、UA、KLOTHO、Pの相関性は等級相関(SPEARMAN)分析を行い、CKD患者の炎症因子に影響する要素は多変量線形回帰分析を採用した。【結果】1)単変量分散分析の結果,CKD患者の血清TNF-Α濃度は徐々に上昇し(P<0.05),CRP,IL-6には有意差がなかった(P>0.05)。KLOTHOの蛋白質レベルは,徐々に減少した(P<0.01)。2)スピアマン相関分析の結果,CKD患者の血清TNF-ΑレベルはEGFRと負の相関があった(R=-0.550,P<0.01)。CKD患者の血清TNF-ΑとKLOTHOの間には負の相関があった(R=-0.753,P<0.01)。KLOTHOはEGFRと正の相関があった(R=0.643,P<0.01)。3)多変量線形回帰分析の結果,CKD患者の血清TNF-ΑレベルはKLOTHO,EGFRと密接な関係があることが示された。結論:CKD患者はEGFRの低下に伴い、血清のKLOTHOレベルは次第に低下し、炎症因子TNF-Αのレベルは次第に上昇し、両者の間には明らかな相関性があり、KLOTHOタンパクの低下はCKDの微小炎症状態の発生と発展と密接な関連があることが示唆された。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  泌尿生殖器の基礎医学  ,  泌尿生殖器の臨床医学一般 
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