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J-GLOBAL ID:201702277429387860   整理番号:17A0469573

高速液体クロマトグラフィーによるγ-シクロデキストリン金属有機フレームワークの薬物負荷能力の評価【Powered by NICT】

Evaluation of drug loading capabilities of γ-cyclodextrin-metal organic frameworks by high performance liquid chromatography
著者 (13件):
資料名:
巻: 1488  ページ: 37-44  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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含浸法を用いたγシクロデキストリン有機金属フレームワーク(γ CD MOFs)への薬物負荷は,面倒なプロセスである。本研究では,γCD MOF構築物(2~5μm粒径)はCD-系構造の保持特性と薬物負荷能力を相関させる目的でHPLC条件下で固定相として使用した。制御検体は,γCD MOFカラムにおける薬物負荷およびそれらのクロマトグラフ挙動の相関を調べケトプロフェン,フェンブフェンおよびジアゼパムはm-キシレンをモデル薬物として選択した。さらに,γ-CD自身も参考として薬およびγCD MOFの間の増強された相互作用を説明するためにカラム中のシリカとの結合による固定相として調製した。薬物の保持と負荷効率は20 25 30および37°Cの温度で異なる比率ヘキサン及びエタノール(10:90, 20:80, 50:50, 80:20, 90:10, v/v)で測定した。ヘキサン含有量の増加に伴い,ケトプロフェンとフェンブフェンの負荷効率は2.39±0.06%から4.38±0.04%,5.82±0.94%から6.37±0.29%に増加した。ケトプロフェンとジアゼパムの保持時間と負荷効率は30°Cで最低であったが,フェンブフェンのそれは異なる傾向を示した。γCD MOFへの保持と負荷効率の間に優れた関係を移動相と温度の研究により明確に観察できた。結論として,γCD MOFの薬物負荷能力を評価するために確立されている高効率クロマトグラフ法。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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薬物の分析  ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  有機化合物の各種分析 
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