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J-GLOBAL ID:201702277491483862   整理番号:17A0700512

高脂肪食及びストレプトゾトシン誘発2型糖尿病マウスにおける高血糖およびインスリン抵抗性に及ぼすLactobacillus plantarum CCFM0236の影響【Powered by NICT】

Effects of Lactobacillus plantarum CCFM0236 on hyperglycaemia and insulin resistance in high-fat and streptozotocin-induced type 2 diabetic mice
著者 (16件):
資料名:
巻: 121  号:ページ: 1727-1736  発行年: 2016年 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究の目的は,in vitroでα-グルコシダーゼ阻害活性による潜在的血糖降下株を迅速にスクリーニングした,in vivo Lactobacillus plantarum CCFM0236の抗糖尿病効果を調べた。【方法】と結果Lact.plantarum CCFM0236の無細胞上清はin vitroでα-グルコシダーゼ活性を著しく阻害した。,インスリン抵抗性および高血糖に対する,潜在的な低血糖活性を有する,Lact.plantarum CCFM0236の影響を高脂肪食とストレプトゾトシン誘発2型糖尿病マウスで検討した。Lact.plantarum CCFM0236の経口投与は食物摂取,血中グルコースレベル,グリコシル化ヘモグロビンレベルとレプチンレベルを減少させた。Lact.plantarum CCFM0236の治療も好意的インシュリンレベル,AUC_glucose,HOMA-IR指数を調節し,グルタチオンペルオキシダーゼの活性およびグルタチオン,高密度リポ蛋白質コレステロールとインターロイキン-10のレベルを増加させた。さらに,Lact.plantarum CCFM0236はマロンジアルデヒドと腫瘍壊死因子-αと保護されたすい機能のレベルを減少させた。【結論】Lactobacillus plantarum CCFM0236はマウスにおけるインスリン抵抗性,抗酸化能および全身性炎症を改善することにより潜在的血糖降下能を有していた。研究の意義と影響:α-グルコシダーゼ阻害活性の方法は,潜在的な血糖降下生成物をスクリーニングするために効果的に使用でき,Lact.plantarum CCFM0236は2型糖尿病を改善するための有望な治療剤である可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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微生物生理一般  ,  代謝と栄養 
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