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J-GLOBAL ID:201702277496069051   整理番号:17A0151563

中国の江蘇におけるHIV抗レトロウイルス剤耐性の頻度とHIV-1ウイルス学的失敗に対するその影響:横断研究

Prevalence of HIV Antiretroviral Drug Resistance and Its Impacts on HIV-1 Virological Failures in Jiangsu, China: A Cross-Sectional Study
著者 (12件):
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巻: 2016  号: Epidemiology  ページ: ROMBUNNO.1752437 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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抗レトロウイルス療法(ART)はヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染患者の生存を改善し,HIV-1伝播を低下させることが明らかになっている。そのため,中国中央政府はHIV-1患者に無料でARTを提供する全国プログラムを開始した。2012年において,HIV-1感染患者において薬剤耐性のレベルと,ウイルス学的失敗におけるDRの相関を明らかにするために,江蘇省での横断研究を実施した。研究においてHIV-1患者の約10.4%がARTの1年後にウイルス学的失敗を経験し,遺伝子型決定に基づいて,薬剤感受性と薬剤耐性群へ分割された。薬剤耐性群のウイルス量(VL)は薬剤感受性群よりも有意に低かった。ウイルス学的失敗の二つの独立予測子があった:男性と治療期間の増加。研究で認められた1次変異は非ヌクレオシドリバーストランスクリプターゼ(NNRTI)におけるM184V(79.45%)とK103N(33.70%)で,ヌクレオシドリバーストランスクリプターゼ阻害剤(NRTI)に対してだった。江蘇省におけるDRの全体的割合は治療患者間ではまだ相対的に低かった。しかし,治療の早期ステージの男性患者における薬剤耐性の密接なモニタリングは現在までに達成されたHIV ARTの便益を維持して,増加させるために重要である。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗ウイルス薬の基礎研究  ,  感染症・寄生虫症の治療 

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