文献
J-GLOBAL ID:201702277641023163   整理番号:17A0038040

ホウケイ酸ナトりウムガラス中へのAg-In2O3ナノ構造体の導入 高い透明性と蛍光に向けた組み合わせ経路

Incorporation of Ag-In2O3 nanostructures into sodium borosilicate glass: A combined route for high transparency and fluorescence
著者 (6件):
資料名:
巻: 181  ページ: 234-240  発行年: 2016年09月15日 
JST資料番号: E0934A  ISSN: 0254-0584  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ゾル-ゲル法+ガス制御を通じて調製された,Ag-In2O3ナノ構造体を導入したホウケイ酸ナトリウムガラス(Ag-In2O3ガラス)は,高度に透明で蛍光の増強を実現できた。このガラスのミクロ構造分析は,In元素が非結晶性のIn2O3の形で存在するが,Ag元素は結晶性のAgナノ粒子として存在し,このAgナノ粒子は同ガラス中で,径が小さくて狭い粒子径分布を持ち,良好な分散を有していることを示した。個々にAgナノ構造体と純粋なホウケイ酸ナトリウムを導入したガラス(各々,個々のAgガラス,純粋なガラスと呼ぶ)に比べて,このAg-In2O3ガラスは,増強された蛍光を示した。Agナノ粒子の表面プラズモン共鳴(SPR)効果に誘発された局所的な電場,Agナノ粒子の小さな粒子径,そしてAgナノ粒子とIn3+イオンの間のエネルギー移動は,Ag-In2O3ガラスにおける蛍光の増強に起因した。これに加えて,このガラスの結晶化も各々の焼き鈍し処理段階を組み合わせることで詳細に議論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

著者キーワード (4件):
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
無機化合物のルミネセンス  ,  合成鉱物 

前のページに戻る