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J-GLOBAL ID:201702277688236015   整理番号:17A0660102

良好な磁気および導電性特性を有する新しいカルボキシル機能球形電磁ポリピロールナノ複合材料ポリマ粒子【Powered by NICT】

Novel carboxyl functional spherical electromagnetic polypyrrole nanocomposite polymer particles with good magnetic and conducting properties
著者 (7件):
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巻: 65  号: 10  ページ: 1179-1186  発行年: 2016年 
JST資料番号: A0918A  ISSN: 0959-8103  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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反応性官能基を有する磁気導電性ナノ粒子は,電磁干渉遮蔽,磁気光学貯蔵,生物医学センシング,ガスおよび湿度センサー,フレキシブルエレクトロニクスなどへの応用のための魅力的な材料である。本研究の目的は,良好な磁気特性を持つカルボキシル官能化ポリピロール(PPy)ナノ複合材料粒子を調製した。,PPy/γFe_2O_3と略記,電磁PPyナノ構造は最初の化学一段階法により調製した。この反応過程でFeCl_3はピロールの重合のための酸化剤として及びγFe_2O_3の形成に対するFe~3+源として用いた。γFe_2O_3の形成もFe~2+の初期存在により支援される,p-トルエンスルホン酸(p TSA)をドーパントとして作用した。PPy/γFe_2O_3粒子の安定性と形態に及ぼす種々の安定剤の効果を評価した。化学酸化重合中にクエン酸/ドデシル硫酸ナトリウムの存在は,比較的安定したPPy/γFe_2O_3コロイド乳濁液を生成した。PPy/γ-Fe_2O_3/ポリ(メチルメタクリラート-メタクリル酸)(PPy/γFe_2O_3/P(MMA MAA))ナノ複合材料ポリマ粒子を磁気PPy/γFe_2O_3ナノ複合材料シード粒子の存在下でMMAとMAAのシード重合により調製した。調製されたナノ複合材料の構造と形態をFourier変換赤外分光法,紫外可視分光法,電子顕微鏡,XRDおよびX線光電子分光法のような種々の機器分析法により確認した。電気的および磁気的性質も調べた。カルボキシル官能電磁PPyナノ複合材料ポリマ粒子は神経,心臓,骨格筋と骨細胞の活性を調節するための電気的に刺激されたドラッグデリバリーシステムを設計するための薬物や生体分子の固定化に有用である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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