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J-GLOBAL ID：201702277719136868   整理番号：17A0366320

両親媒性ポリ N ビニルピロリドンナノ粒子:細胞毒性と急性毒性試験【Powered by NICT】

Amphiphilic poly-N-vynilpyrrolidone nanoparticles: Cytotoxicity and acute toxicity study

著者 (6件)： Kuskov A.N. (D.I. Mendeleyev University of Chemical Technology of Russia, Moscow 125047, Russian Federation) ,  Kuskov A.N. (Moscow State University of Mechanical Engineering (MAMI), Moscow 107023, Russian Federation) ,  Kulikov P.P. (D.I. Mendeleyev University of Chemical Technology of Russia, Moscow 125047, Russian Federation) ,  Shtilman M.I. (D.I. Mendeleyev University of Chemical Technology of Russia, Moscow 125047, Russian Federation) ,  Rakitskii V.N. (Federal Scientific Center of Hygiene, F.F. Erisman, Moscow 141014, Russian Federation) ,  Tsatsakis A.M. (University of Crete, Medical School, Laboratory of Toxicology, Voutes, Heraklion 71409, Crete, Greece)
資料名： Food and Chemical Toxicology  (Food and Chemical Toxicology)
巻： 96  ページ： 273-279  発行年： 2016年 
JST資料番号： B0937A  ISSN： 0278-6915  CODEN： FCTOD7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,新しいドラッグデリバリーシステムの構築のためのそれらの応用の可能性を確認するためにMCF-7細胞と急性腹腔内毒性両親媒性ポリ N ビニルピロリドンナノ粒子の細胞毒性を評価することであった。ヒト癌細胞株MCF-7細胞に対する高分子ナノ粒子の細胞取込の影響は,MTT分析により検討した。MTT分析は,試験された両親媒性高分子は本質的に非毒性であることを示した。急性毒性研究では,LD_50と他の毒性指標を評価した,これは死亡や治療関連合併症は14日間の実験のための高濃度処理でも観察された。組織学的解析のために,動物の臓器重量を測定し,検討した。動物は死亡せず,体重,飼料消費,臓器重量または組織学的データに関する観察された有意な変化はなかった。得られた結果は,両親媒性ポリ N ビニルピロリドンナノ粒子は細胞に対するおよび腹こう内投与後の動物における毒性を持たないことを示した。両親媒性PVPナノ粒子を新しい高効率ドラッグデリバリーシステムの担体としての高い可能性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ヒト ,  *ナノ粒子 ,  体重 ,  両親媒性高分子 ,  MCF7細胞 ,  *細胞毒性 ,  腹腔内投与 ,  *急性毒性 ,  *毒性 ,  *両親媒性 ,  臓器重量 ,  ドラッグデリバリーシステム
準シソーラス用語： 細胞取込 ,  高分子ナノ粒子 ,  *急性毒性試験 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ポリ N ビニルピロリドン ,  両親媒性 ,  ナノ粒子 ,  Cytotoxicity ,  急性毒性 ,  ドラッグデリバリーシステム

分類 (4件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  生物学的機能  (EB03040U) ,  微生物起原の毒性  (GZ03030F) ,  生薬の薬理の基礎研究  (GX06020J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 両親媒性 ,  ビニルピロリドン ,  ナノ粒子 ,  細胞毒性 ,  急性毒性試験