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J-GLOBAL ID:201702277767694684   整理番号:17A0376845

エレクトロスプレイイオン化四重極飛行時間タンデム質量分析を用いた超高性能液体クロマトグラフィーを用いたヘビ胆汁中の胆汁酸の迅速同定【Powered by NICT】

Rapid identification of bile acids in snake bile using ultrahigh-performance liquid chromatography with electrospray ionization quadrupole time-of-flight tandem mass spectrometry
著者 (11件):
資料名:
巻: 1036-1037  ページ: 157-169  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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貴重な伝統的漢方薬(TCM),ヘビ胆汁は百年間のいくつかの中国特許薬物の主要成分,Shedan Chuanbei粉末とShedan陳粉末などとして使用した。しかし,ヘビ胆汁中の胆汁酸の包括的で明確な組成の必要性である。偽和を避けるためにヘビ胆汁中の胆汁酸成分を迅速に同定するために,エレクトロスプレイイオン化四重極飛行時間タンデム質量分析(UPLC/ESI QTOF MS/MS)と超高速液体クロマトグラフィーはヘビ胆汁酸の定性分析を行うために適用した。ESIイオン源は質量スペクトルに使用し,データは正及び負イオンモードの両方で収集した。遊離胆汁酸,タウリン及びグリシン抱合胆汁酸に起因し,16種類の参照標準を検出し,それらのMS挙動をまとめた。負イオンモードでは,遊離胆汁酸の診断イオンはH_2OとCO_2分子の中性損失を得たタウリン抱合胆汁酸の診断イオンは124.0068([C_2H_6NO_3S]~ ),106.9803([C_2H_3O_3S]~ )及び79.9568([SO_3]~-)であった;グリシン抱合胆汁酸の診断イオンは74.0242([C_2H_4NO_2]~ )であった。正イオンモードでは,A環イオンでの脱水イオン,アミド結合開裂イオン,及び逆Diels-Alderは各種基準で検出された。これらの参照MS挙動はヘビ胆汁中の参照標準を用いない胆汁酸を同定するために使用した。結果として,4対の異性体を含む,全15化合物は,保持時間,正確な分子質量とフラグメンテーション挙動を比較する参照標準を同定した。Tauro3β,7α,12α,トリヒドロキシ5βcholenoic酸,タウロ-△~8つの3β,7α,12α,トリヒドロキシ5βcholenoic酸,Tauro3α,7α,12α,23Rテトラヒドロキシ5βcholenoic酸,およびタウロ3α,7α-ジヒドロキシXIIオキソ5βcholenoic酸,タウロコール酸,グリココール酸,タウロケノデオキシコール酸,タウロデオキシコール酸およびコール酸はヘビ胆汁中総胆酸として検出された。タウロ-△~8つの3β,7α,12α,トリヒドロキシ5βcholenoic酸,Tauro3α,7α,9α,16αテトラヒドロキシ5βcholenoic酸,Tauro3α,12α,17R,22Rテトラヒドロキシ,5βcholenoic酸,およびタウロ△~1,8-3β,7β,12α-トリヒドロキシ 5βcholenoic酸は本研究ではじめて報告された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  脂質一般 

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