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J-GLOBAL ID：201702277820028248   整理番号：17A0597435

実験室規模での純正ゴム粉末の調製及び加工

Herstellung und Verarbeitung von sortenreinem Gummimehl im Labormassstab

著者 (3件)： HERRMANN V. ,  SPEYER Y. ,  LEIBER J.
資料名： Gummi Fasern Kunststoffe  (Gummi Fasern Kunststoffe)
巻： 70  号： 4  ページ： 240-247  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： C0087A  ISSN： 0176-1625  CODEN： GFKUED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： ドイツ語 (DE)

抄録/ポイント： ドイツFHWS(応用科学大学Wuezburg-Schweinfurt)は,実験室規模で粉砕ゴムを調製し,425μm以下から2mm以下までの4区分に分けた。その後,同一配合で同種純度の原料コンパウンドに混合した。生成コンパウンドは粒径について調べ,特別区分に対して混合工程を変化させた。使用済みの汚染がなくゴムグレード純度もなくても,リサイクルしたコンパウンドは不均質性が著しかった。これは粒子への架橋剤の硫黄が拡散するためである。リサイクル品コンパウンドのマトリックスは硫黄含量が乏しくなり,元のコンパウンドと比べ架橋密度が減少した。これに対して粉砕ゴム粒子はよく架橋していた。先の検討で認識したようにPayne効果の低下は,純粉砕ゴムでも確認した。今回の検討では,粒子径の増加とともに同効果はさらに顕著となった。これは混合凝集物(インターナルミキサ/混練ロール)とは無関係であった。

シソーラス用語： 混練 ,  架橋度 ,  高分子廃棄物 ,  加硫ゴム ,  調合品 ,  含有量 ,  効果 ,  高分子加工 ,  高分子加工機 ,  *粉体 ,  *ゴム ,  粒度依存性
準シソーラス用語： Payne効果 ,  *粉末ゴム

分類 (1件)： 粉砕,混合,造粒,乾燥  (YH04020R)

タイトルに関連する用語 (4件)： 実験室 ,  規模 ,  ゴム粉末 ,  調製