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J-GLOBAL ID：201702277844434291   整理番号：17A0704078

ディーゼル自動車排ガスからのSO_2の除去のためのコンパクトなMnO_2フィルタの開発【Powered by NICT】

Development of a compact MnO₂ filter for removal of SO₂ from diesel vehicle emissions

著者 (9件)： Liu Xuecheng (Key Laboratory of Renewable Energy, Guangzhou Institute of Energy Conversion, Chinese Academy of Sciences, No. 2 Nengyuan Rd. Wushan, Tianhe District, Guangzhou 510640, P. R. China. [e-mail]) ,  Osaka Yugo ,  Huang Hongyu ,  Li Jun ,  He Zhaohong ,  Yang Xixian ,  Huhetaoli ,  Li Shijie ,  Kobayashi Noriyuki
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 30  ページ： 18500-18507  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ディーゼル自動車排気ガスNO_x除去触媒に有害な影響を引き起こすからの二酸化硫黄(SO_2)への関心が強まり,SO_2の完全な除去のための乾式脱硫フィルタの開発をもたらした。本研究では,ディーゼル排気制御のために開発された小型MnO_2フィルタ。コンパクトMnO_2フィルタのSO_2~-捕獲挙動は,低温度範囲(200 400 °C)と低SO_2圧力条件で容量測定装置を用いて調べた。MnO_2フィルタの最大容量は400°Cでg_MnO当たり304.1mg_SOであった。実験結果に基づいて,MnO_2フィルタの必要量は年間走行距離30000kmとディーゼル車のためのわずか0.6Lと推定された。MnO_2フィルタの厚さはそのSO_2~-捕捉性能に大きな影響を与えた。硫酸塩反応機構も脱硫フィルタの設計の効率を改善するための四反応温度条件下で粒子モデルを用いて検討した。硫酸プロセスは二つの制御段階(化学反応律速段階と固体拡散制御段階)に分けることができると予測モデルは,制御段階の実験データに適合し,二段階結晶粒モデルであるMnO_2フィルタとSO_2間の硫酸塩反応に適していることを示した。18.8kJ/mol~ 1の計算した見掛けの活性化エネルギーはMnO_2フィルタは純粋なSO_2雰囲気におけるSO_2吸着のための高い活性を示すことを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 触媒 ,  *ディーゼル自動車 ,  拡散律速 ,  硫酸塩 ,  二酸化硫黄 ,  吸着 ,  硫酸 ,  低温 ,  *排ガス ,  予測モデル ,  反応機構 ,  脱硫 ,  計測器 ,  *フィルタ ,  反応温度

分類 (1件)： 有害ガス処理法  (SC04030H)

タイトルに関連する用語 (3件)： ディーゼル ,  自動車排ガス ,  開発