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J-GLOBAL ID：201702277894210358   整理番号：17A0474862

建築物のエネルギー消費に及ぼす都市風遮蔽の影響の定量化【Powered by NICT】

Quantifying the impact of urban wind sheltering on the building energy consumption

著者 (4件)： Khoshdel Nikkho Saber (Department of Mechanical Engineering, University of Maryland, College Park, MD 20742, USA) ,  Heidarinejad Mohammad (Department of Mechanical Engineering, University of Maryland, College Park, MD 20742, USA) ,  Liu Jiying (School of Thermal Engineering, Shandong Jianzhu University, Jinan 250101, China) ,  Srebric Jelena (Department of Mechanical Engineering, University of Maryland, College Park, MD 20742, USA)
資料名： Applied Thermal Engineering  (Applied Thermal Engineering)
巻： 116  ページ： 850-865  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0667B  ISSN： 1359-4311  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 現在の建築物エネルギーシミュレーションアプローチは,通常,エネルギー消費パターンに及ぼす周辺都市近傍の影響を考慮に入れていない。本研究では,この制限に対処し,都市近郊の影響を定量化することを目的とした。それ故,本研究では,計算流体力学(CFD)と建物のエネルギーシミュレーションを用いてフレームワークを開発し検証した。本研究で開発したフレームワークは,関心のある建物に遭遇した風速を調整するために八個の主軸方向における風乗算器を導出することに依存している。これら風乗算器の目的は,建物エネルギーモデルのための気象データ入力ファイルにおける風速度を調整することである。開発したフレームワークを支援するために,本研究では現場測定データとシミュレートされたCFD温度を検証ならびに模擬加熱と電力消費計量エネルギー消費と比較した。調整し,オリジナルの気象データの両方を使った建築物エネルギーシミュレーション結果の間の比較は建物全体のエネルギー消費量は5%減少したことを示した。熱利得成分の中で,浸透成分は31%と29%顕熱冷却と加熱減少による還元の最大百分率であった。全体として,年間冷房エネルギー需要が増加しても,エネルギー需要はアメリカ北東部に位置する研究近隣暖房需要の減少により減少した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 電力消費 ,  計算流体力学 ,  顕熱 ,  乗算器 ,  *風 ,  冷房 ,  気象データ ,  利得 ,  風速 ,  *エネルギー消費 ,  エネルギー需要 ,  都市郊外 ,  *都市
準シソーラス用語： 現場測定 ,  エネルギーシミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： エネルギーシミュレーションの構築 ,  計算流体力学 ,  局所風の流れ ,  近傍効果 ,  都市微気候

分類 (2件)： 暖房  (PC02020F) ,  エネルギー消費,省エネルギー  (RA01092B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 建築物 ,  エネルギー消費 ,  都市 ,  遮蔽 ,  定量化