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J-GLOBAL ID：201702277959119423   整理番号：17A0452663

環状エーテル生成反応の理論的研究【Powered by NICT】

A theoretical study of cyclic ether formation reactions

著者 (3件)： Bugler John (Combustion Chemistry Centre, National University of Ireland, Galway, Ireland) ,  Power Jennifer (Combustion Chemistry Centre, National University of Ireland, Galway, Ireland) ,  Curran Henry J. (Combustion Chemistry Centre, National University of Ireland, Galway, Ireland)
資料名： Proceedings of the Combustion Institute  (Proceedings of the Combustion Institute)
巻： 36  号： 1  ページ： 161-167  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0273A  ISSN： 1540-7489  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 環状エーテルとヒドロキシルラジカルを形成するヒドロペルアルキルラジカルの環化反応は低温酸化化学において重要な役割を果たしている。負の温度係数(NTC)挙動がしばしば観察されるこれらの反応は温度でのアルカンの反応性を支配するラジカル連鎖成長と連鎖分岐反応経路間の競合に寄与している。本研究では,これらの反応のための現在の文献速度係数は,微細化および/または再測定の必要性があることが以前の実験とモデル化の証拠が動機となっている。この観点から,本研究では,すべての環化反応C_2C_5へのサイズの範囲のアルカン中の環状エーテル生成の量子化学的に派生高圧限界速度定数を提示した。それぞれの固定点の回転振動特性を,理論のM06-2X/6 311++G(d,p)レベルで決定した。結合クラスタ(CCSD(T))とMoeller-Plesset摂動理論(MP2)法は,得られた構造のエネルギーを計算するための種々の基底関数系及び完全基底関数系外挿法を用いた。これらの方法,正準遷移状態理論と組み合わせて,43速度係数を決定する,ここで採用される理論のレベルの使用は計算的に禁止的であるより大きな化学種への応用を可能にする反応内の十分な構造多様性に使用した。完全基底関数系限界エネルギーを近似するための代替であり,そして計算量的に安価で,手法の妥当性についても考察し,燃焼モデリングのための本研究の意味した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ラジカル ,  *環状エーテル ,  基底関数系 ,  モデリング ,  化学種 ,  連鎖成長反応 ,  ヒドロキシルラジカル ,  外挿法 ,  量子化学 ,  アルカン ,  反応経路 ,  遷移状態理論 ,  高圧 ,  反応性
準シソーラス用語： 速度定数 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Kinetics ,  ab initio ,  速度係数 ,  環状エーテル ,  ヒドロペルアルキルラジカル

分類 (2件)： 燃焼理論  (XE04020H) ,  無触媒気相反応  (CB06050Y)

タイトルに関連する用語 (3件)： 環状エーテル ,  理論 ,  研究