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J-GLOBAL ID：201702278100078501   整理番号：17A0322059

亜麻仁蛋白質と亜麻仁ゴム複合体コアセルベートにおける亜麻仁油のマイクロカプセル化【Powered by NICT】

Microencapsulation of flaxseed oil in flaxseed protein and flaxseed gum complex coacervates

著者 (5件)： Kaushik Pratibha (Faculty of Science and Technology, Federation University Australia, Mount Helen, VIC 3353, Australia) ,  Dowling Kim (Faculty of Science and Technology, Federation University Australia, Mount Helen, VIC 3353, Australia) ,  McKnight Stafford (Faculty of Science and Technology, Federation University Australia, Mount Helen, VIC 3353, Australia) ,  Barrow Colin.J. (Centre for Chemistry and Biotechnology, Deakin University, Geelong, VIC 3217, Australia) ,  Adhikari Benu (School of Applied Science, RMIT, Melbourne, VIC 3083, Australia)
資料名： Food Research International  (Food Research International)
巻： 86  ページ： 1-8  発行年： 2016年 
JST資料番号： D0633A  ISSN： 0963-9969  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オメガ-3脂肪酸の豊富な供給源,亜麻仁油は亜麻仁蛋白質分離物(FPI)と亜麻仁ガム(FG)間の複合コアセルベーションによって形成された新しいマトリックス中にマイクロカプセル化した。マトリックスはグルタルアルデヒドを用いた架橋。三コア(油)から壁比(1:2、1:3および1:4)を用いた液体マイクロカプセルを調製し,噴霧乾燥または粉体を製造するために凍結乾燥した。これらのマイクロカプセルのマイクロカプセル化効率,表面油,形態および酸化安定性を決定した。噴霧乾燥固体マイクロカプセルは凍結乾燥マイクロカプセルよりも高い油マイクロカプセル化効率,低い表面油含有量,滑らかさの勝る表面形態および高い酸化安定性を示した。噴霧乾燥マイクロカプセルで得られた最高のマイクロカプセル化効率は87%であったコア壁比1:4と油負荷20%で2.78%の表面油であった。コアに1:4の比率で噴霧乾燥マイクロカプセルから得られた酸化安定性は非カプセル化亜麻仁油のほぼ2倍であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 単離 ,  噴霧乾燥 ,  *亜麻仁油 ,  凍結乾燥 ,  ω-3脂肪酸 ,  *マイクロカプセル ,  *コアセルベート ,  タンパク質分離物 ,  *亜麻仁 ,  脂肪族アルデヒド
準シソーラス用語： 表面形態 ,  酸化安定性 ,  カプセル化効率 ,  複合コアセルベーション ,  *マイクロカプセル化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： オメガ-3脂肪酸 ,  マイクロカプセル化 ,  複合コアセルベーション ,  亜麻仁蛋白質は単離 ,  亜麻仁ガム

分類 (1件)： 食用油脂,マーガリン  (FJ09010C)

物質索引 (1件)： グルタルアルデヒド

タイトルに関連する用語 (7件)： 亜麻仁 ,  蛋白質 ,  ゴム ,  複合体 ,  コアセルベート ,  亜麻仁油 ,  マイクロカプセル化