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J-GLOBAL ID:201702278114099552   整理番号:17A0410923

L-ロイシンは孵化時の体温を減少させる有望な薬剤として作用し,ブロイラー雛における熱耐性を与える【Powered by NICT】

l-Leucine acts as a potential agent in reducing body temperature at hatching and affords thermotolerance in broiler chicks
著者 (8件):
資料名:
巻: 204  ページ: 48-56  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0461B  ISSN: 1095-6433  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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培養温度の熱操作(TM)は,代謝変化を引き起こし,孵化後の雛における熱耐性の改善に寄与している。しかし,TM中のアミノ酸代謝についての報告,耐熱性に果たす役割を持たない。本研究では,最初のTM(胎生日(ED)10ED18に38.6°C,6時間)時の胚脳および肝臓中の遊離アミノ酸濃度を分析した。ロイシン(Leu),フェニルアラニン及びリジンは,胚の脳と肝臓で有意に減少したことが分かった。雛の体温調節,成長,食物摂取および熱耐性におけるそれらの役割を明らかにするためにED7に及ぼすin ovo注射のためのl Leuと他の分枝鎖アミノ酸(L-イソロイシン(L-Ile)及びL-バリン(L Val))を選択した。in ovo,l IleuまたはL Valのではなく,l Leuの注入は孵化時体温の顕著な低下を引き起こし,ブロイラの摂食量と体重増加を増加することが分かった。興味あることに,in ovo L Leuの注射は,対照温熱中間温度(28±1°C)180分間)と比較して高い周囲温度(35±1°C)180分間)下で熱耐性の獲得をもたらした。これらの結果は,はい発生中の遊離アミノ酸濃度は,TMによって変化したことを示した。卵におけるL Leu投与は孵化時体温の減少を引き起こし,熱曝露幼若ニワトリにおける熱耐性を与え,さらにL Leuは胚の体温を制御するだけでなく,ふ化後に誘導される熱耐性を産生に関与する重要な代謝因子の1つであることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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動物生理一般  ,  発生と分化  ,  動物の生化学 

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