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J-GLOBAL ID:201702278312465389   整理番号:17A0388262

Cu~2+イオンの選択的検出のための凝集誘起発光特性を有する細胞膜結合蛍光プローブ【Powered by NICT】

Cellular membrane-anchored fluorescent probe with aggregation-induced emission characteristics for selective detection of Cu2+ ions
著者 (7件):
資料名:
巻: 196  ページ: 377-393  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0377A  ISSN: 1359-6640  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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水溶液環境と生きている生物でも二価銅(Cu~2+)を検出することができる高度蛍光プローブの探査はCu~2+関連疾患の発生と発達の理解に特に有用である。本研究では,AIEgen,TPE Py,を統合するペプチド,EEGTIGYG,水溶液および生細胞の両方でCu~2+を選択的に検出できるによる凝集誘導放出発光源(AIEgen)ベースプローブ(TPE Py EEGTIGYG)の設計と合成を報告した。ペプチドEEGTIGYGはプローブ設計における二重機能性を持ち,すなわち水溶解度を改善し,特異的細胞膜結合能を提供した。TPE Py EEGTIGYGは水溶液(例えば,25μM)中に高濃度でナノ凝集体に自己集合することができ,これはTPE Pyへのフェニル環の分子内回転の制限に起因する大きな蛍光出力を有していた。TPE Py EEGTIGYGナノ凝集体の蛍光は有意にCu~2+によるクエンチされた他の金属イオンではなく,水性媒体中でのCu~2+の選択的検出を達成することができた。,TPE Py EEGTIGYGは分子種として存在することができ,希薄水溶液(例えば,5μM)の非常に弱い蛍光性であるが,しかし細胞膜に固定された特異的にその蛍光にスイッチされる。細胞膜上のエミッシブプローブは,蛍光「ターンオフ」モードと細胞外移動するCu~2+イオンの検出に用いることができる。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (7件):
分類
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無機化合物一般及び元素  ,  分析機器  ,  光化学反応  ,  固体プラズマ  ,  電気化学反応  ,  核酸一般  ,  固-液界面 
タイトルに関連する用語 (4件):
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