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J-GLOBAL ID:201702278312871743   整理番号:17A0851762

軟サンゴSinularia flexibilisからのセンブランジテルペンによるコケムシとフジツボに対する防汚活性【Powered by NICT】

Antifouling activity against bryozoan and barnacle by cembrane diterpenes from the soft coral Sinularia flexibilis
著者 (8件):
資料名:
巻: 120  ページ: 97-103  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0518A  ISSN: 0964-8305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,七種類のセンブラン型ジテルペンはToyopearl HW,40カラムクロマトグラフィーと高性能液体クロマトグラフィー(HPLC)による軟サンゴSinularia flexibilisから単離した。ジテルペンはepoxycembrane A(1),シヌラリン(2),シヌラリオリド(3),(1R,13S,12S,9S,8R,5S,4R)-9-アセトキシ-5,8:12,13-diepoxycembr-15(17)-en-16,4-オールイド(4),11 デヒドロシヌラリオリド(5),( )14 デオキシクラッシン(6)およびdihydrosinularin(7)として同定した。これらの化合物の防汚活性は定着試験により調べ,コケムシBugula neritinaとフジツボBalanus albicostatusの幼虫を用いた。化合物2を除いて,全ての化合物は顕著な防汚活性と品種EC_50値を示した。特に,化合物6は二biofouler(B.neritinaの3.90μg/ml~ 1EC_50;B.albicostatus21.26μg/ml~ 1EC_50)に対して顕著な抗定着活性ならびにB.albicostatus幼虫(LC_50>100μg/ml~ 1)に対して低い毒性を示し,環境に優しい防汚剤としての可能性を示唆した。これは化合物1と4 7の防汚活性に関する最初の報告であり,さらに軟サンゴ表面汚損の化学防御におけるセンブラン型ジテルペンの関与を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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海洋汚濁 

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