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J-GLOBAL ID:201702278313672304   整理番号:17A0750179

LC-MSと結合した疎水性タグ配列決定による高度に修飾された治療的オリゴヌクレオチドのde novo配列決定【Powered by NICT】

De novo sequencing of highly modified therapeutic oligonucleotides by hydrophobic tag sequencing coupled with LC-MS
著者 (7件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 78-93  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0604A  ISSN: 1076-5174  CODEN: JMSPFJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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正しい配列は治療用オリゴヌクレオチドの品質管理のための必要条件である。しかし,高度に修飾された治療RNAの配列を決定するための利用可能な基準分析法ではなく,それによって,オリゴヌクレオチドの大部分は直接配列決定なしに臨床的に使用されてきた。本研究では,「疎水性タグ配列決定」と呼ばれる新しい配列決定法を開発した。高修飾オリゴヌクレオチドは,5′-疎水性タグと結合したオリゴヌクレオチドとそれに続く液体クロマトグラフィー-質量分析によるを部分的に配列決定した。5′-疎水性タグプリントフラグメント(5′-タグ分解物)は,逆相液体クロマトグラフィーによる無標識オリゴヌクレオチドからの分子量のために分離することができた。配列決定のためのモデルとして,抗VEGFアプタマー(マクジェン)と高度に修飾された,38mer RNA配列は,ブラインド条件下で分析した。大部分のヌクレオチドは単純な全質量データにモノアイソトピック質量から計算した疎水性の5′-タグ分解物の分子量から同定した。モノアイソトピック質量を帰属できなかった場合,ヌクレオチドは最も豊富な質量の分子量を用いて推定した。マクゲン及びmer RNAの配列は理論的配列と完全に一致した。疎水性タグ配列決定は簡単な全質量データを得るために良好に機能し,正確で明確な配列をもたらした。本研究では,高度に修飾されたRNAのde novo配列決定技術を初めて提供し,治療用オリゴヌクレオチドの品質管理に貢献する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  生物物理的研究法  ,  質量分析 

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