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J-GLOBAL ID:201702278414965075   整理番号:17A0703174

rac-ラクチドの重合のための非対称第三アミン配位子,およびそれらの触媒特性からのキラルなN原子を含むジルコニウムおよびハフニウム錯体の合成【Powered by NICT】

Preparation of zirconium and hafnium complexes containing chiral N atoms from asymmetric tertiary amine ligands, and their catalytic properties for polymerization of rac-lactide
著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: 1394-1403  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2461A  ISSN: 2044-4761  CODEN: CSTAGD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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一連N-(2-ピリジルメチル)-N,N-ビス(2′-ヒドロキシ-ベンジル)アミン配位子を合成し,新規不斉第三アミン配位子はZrCl_4とHfCl_4と反応し錯体1 6を生成した。カイラルN原子は金属中心への不斉第三アミン配位子の配位による錯体中で生成した。錯体はrac-ラクチドの開環重合のための触媒として使用した。結果は配位子の置換基と構造は触媒の活性及び立体選択性に影響を及ぼすことを示した。立体選択性は電子吸引性基を有する配位子を含む錯体により促進された。配位子に嵩高いクミル基を有する錯体3はより良好な立体選択性を有していた。錯体はrac-ラクチドの制御開環重合を触媒狭い分子量分布をもつイソタクチックリッチなポリ乳酸を与えることができた。速度論研究は,重合が両単量体と触媒で一次であることを明らかにした。得られた高分子の微細構造は~1H NMR等核デカップルスペクトルにより決定した。結果は,イソタクチックリッチ鎖を調製しポリ乳酸では支配的であることを示した。P_m値は0.67 0.81の範囲であった。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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重合触媒,重合開始剤  ,  非遷移金属元素の錯体 

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