文献
J-GLOBAL ID:201702279069779233   整理番号:17A0364494

増強された可視光光触媒活性を有するテンプレートとして炭酸カルシウムを用いたナノ多孔質窒化炭素の合成【Powered by NICT】

Synthesis of nanoporous carbon nitride using calcium carbonate as templates with enhanced visible-light photocatalytic activity
著者 (3件):
資料名:
巻: 391  号: PB  ページ: 384-391  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ハードテンプレートとして市販炭酸カルシウム粒子を,前駆体としてジシアンジアミドを用いた熱重縮合プロセスによってメソ多孔質窒化炭素(mpg C_3N_4)を合成し,次いでそれは希釈塩酸を用いて容易に除去できた。他の硬質テンプレートと比較すると,SiO_2と多孔性陽極アルミニウム酸化物(Al_2O_3)のような炭酸カルシウム粒子は,低コスト,環境に優しい工業的に利用可能である。一定量炭素ドーパントが得られたmpg C_3N_4母材中に生成した,炭素ドーパントの濃度は炭酸カルシウム粒子の量によって制御することができる。合成mpg C_3N_4は高い比表面積を持っているだけでなく,460nmから800nmまでの増強された可視光吸収域を有している。光触媒活性はジシアンジアミドへのテンプレートの質量比が増加すると増加し,質量比が1.0の場合,光触媒性能は最大値までであり,これはバルクg C_3N_4のそれより12.3倍高かった。mpg C_3N_4の光触媒性能の向上は,450nmから800nmまでのその改善された比表面積と可視光吸収の増強に寄与している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光化学一般  ,  光化学反応 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る