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J-GLOBAL ID:201702279574134419   整理番号:17A0747689

新しい有機核形成剤の応用ポリプロピレン射出発泡挙動とその物理的特性を改善するためのククルビト[6]ウリル【Powered by NICT】

Application of a novel organic nucleating agent: Cucurbit[6]uril to improve polypropylene injection foaming behavior and their physical properties
著者 (5件):
資料名:
巻: 134  号:ページ: ROMBUNNO.44538  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ポリプロピレン(PP)発泡体は,マイクロセルラ射出成形発泡プロセスによる新規核形成剤として用いたククルビト[6]ウリル(Q[6])で調製した。発泡挙動に及ぼすQ[6]含有量(0.5 2.0 wt %)だけでなく,PP/Q[6](PQ)試料の熱的,レオロジー的及び機械的特性の効果について研究を行った。走査電子顕微鏡(SEM)像によると,発泡体の微細構造はより小さな細胞サイズ,より高い細胞密度および高いQ[6]含有量で細胞のより均一な分布を示した。結晶化,結晶度およびPPの結晶化速度のピーク温度は,低含有量Q[6](0.25 1.0 wt %)を添加することにより明らかに改善できることが分かったが,Q[6](2.0 wt %)の含有量をさらに増加させる効果を好まないだろう。Q[6]濃度の増加に伴い,2.0wt%の含有量を除いてPQ複合材料は低周波数でより高い複素粘度とPPのそれより高い弾性率を有していた。さらに,PPへのQ[6]の導入はPQ発泡体の引張強さ,曲げ強さ及び衝撃強さの軽度の増加を生成することができる。これはQ[6],PPとQ[6]間の良好な相溶性の良好な分散,ならびに細胞形態の改善に起因すると考えられる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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発泡成形  ,  機械的性質 

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