文献
J-GLOBAL ID:201702279822567660   整理番号:17A0323249

任意抽出剤を用いない水性2相系による水溶液からのモリブデン(VI)の抽出のためのグリーン法【Powered by NICT】

A green method for extracting molybdenum (VI) from aqueous solution with aqueous two-phase system without any extractant
著者 (8件):
資料名:
巻: 169  ページ: 151-157  発行年: 2016年 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
抽出剤を用いることなくTX-100+(NH_4)2SO_4+H_2Oの水性二相系(ATPS)を,水媒体からのモリブデン(VI)の選択的抽出と分離について報告した。水溶液pH,初期モリブデン濃度,相形成硫酸アンモニウムとTX-100濃度,モリブデンの抽出に及ぼす抽出温度の影響を調べた。実験結果はモリブデン(VI)の抽出速度と分配係数は,水相中のモリブデン種と顕著な関係を持ち,97%と75pH=3.00での最大に達することを示した。モリブデン(VI)の抽出速度は298.15 343 313.15K内の温度の増加と共に減少し,その分配係数は303.15 343 313.15K内の温度の増加と共に減少し,抽出プロセスの熱力学的解析は塩リッチ相TX100豊富なミセル相へからポリモリブデン酸アニオンは自発的で発熱プロセスであることを示した。モリブデンの高い分配係数と抽出速度は水溶液相中の0,1 30gL~( 1)の広い初期モリブデン濃度範囲で得られた。抽出機構は,Fourier変換赤外分光法(FT IR)によるTX-100分子におけるポリモリブデン酸アニオンとエチレンオキシド単位の間の有意な相互作用ではなく,TX-100ミセル相のゼータ電位を動的光散乱(DLS)によるモリブデンと金属カチオンの分離のための電荷調整剤,ポリモリブデン酸アニオンは相形成硫酸アンモニウムの塩析効果とミセル可溶化によるポリモリブデン酸アニオンの比較的高い疎水性に依存してTX-100ミセルコアに抽出されたことが推定できるを添加した後に再びポリモリブデン酸アニオンを抽出した後に,負から正へ正から負へ僅かに変化することを明らかにした。モリブデンのストリッピング速度は,単一段階ストリッピングで95%に容易に達成できた。いくつかの金属カチオン(Fe(III), Co(II), Ni(II), Cu(II), Zn(II))は塩リッチ相に残り,電荷改質剤を添加することにより適切な条件下でモリブデンから分離した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抽出 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る