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J-GLOBAL ID:201702279845437721   整理番号:17A0401466

低溶存酸素濃度下での異なるスラッジ滞留時間下の酸素移動動力学と活性スラッジフロック構造【Powered by NICT】

Oxygen transfer dynamics and activated sludge floc structure under different sludge retention times at low dissolved oxygen concentrations
著者 (6件):
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巻: 169  ページ: 586-595  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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活性スラッジシステムでは,曝気プロセスが最もエネルギーを消費する。エネルギーコストは運転の溶存酸素(DO)濃度を減少させることにより劇的に減少することができた。しかし,低DOは活性スラッジフロック(A SF)の不完全な硝化と貧弱な沈降性能につながる可能性がある。本研究では,各種スラッジ滞留時間(SRT)と微小電極と顕微鏡法を用いてDO条件下の活性汚泥の酸素移動動力学と沈降性能を調べた。著者らの実験結果は,より長い間のSRTの,活性スラッジの処理能力と沈降性能をより小さなフロックサイズとより少ない細胞外高分子物質(EPS)のために改善することを示した。長期低DO条件はより大きなフロックと単位スラッジ当たりより多くのEPS,より広範な無酸素域を生成し,フロック中の低い酸素拡散性能を生成した。長いSRTは,低DOの悪影響を軽減した。微小電極解析とフラクタル次元の決定によると,長いSRT系におけるより小さなフロックサイズとより少ないEPSは,汚泥容量指標(SVI)の低下を引き起こすことを高酸素拡散特性とよりコンパクトなフロック構造をもたらした。要約すると,著者らの結果は,活性スラッジの長期SRTは,低DO条件下で運転性能を向上させることができることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の生物学的処理  ,  用水の化学的処理 

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