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J-GLOBAL ID:201702279853112735   整理番号:17A0091223

食用動物組織中のメキンドックス及びその代謝物の定量用の簡単で迅速な抽出法を組み合わせたUPLC-MS/MS法

Simple and Fast Extraction-Coupled UPLC-MS/MS Method for the Determination of Mequindox and Its Major Metabolites in Food Animal Tissues
著者 (6件):
資料名:
巻: 64  号: 11  ページ: 2394-2404  発行年: 2016年03月23日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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メキンドックス(MEQ)及びその6種主要な代謝物(新規なカルボニル還元1,4-ビスデゾキシ-メキンドックス(M6)を含む)を,食用動物組織から酸分解及び酵素分解せずに簡単に抽出し,UPLC-MS/MSで定量する方法を開発した。MSはESI+(MRM)モードで測定した。抽出は<45°Cで酢酸エチルが良好な回収を示した。精製にはBond Elut C<sub>18</sub>カートリッジを用いたSPEで行ない,溶出溶媒はメタノールとした。本法は検量線が直線となり(r<sup>2</sup>>0.99),LODが0.1~1.0μg/kgで,LOQが0.4~4.0μg/kgであった。日内RSDが<14.7%,日間RSDが<19.2%であった。鶏肉,鶏肝臓,豚肉及び豚肝臓からの回収率はそれぞれ平均77.3,88.1,79.3及び86.1%であった。地方のスーパーから購入した鶏肉,鶏肝臓,豚肉及び豚肝臓の各10試料の合計40試料を本法で分析した場合,12試料が陽性で,代謝物の2-イソ-1-デゾキシ-メキンドックスを5.88~53.4μg/kg及びM6を2.08~3.62μg/kg検出し,他の代謝物は検出されなかった。本法はMEQ代謝物の分析に有用である事が分かった。
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分類 (4件):
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生肉の品質と処理  ,  食品の汚染  ,  その他の汚染原因物質  ,  質量分析 
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