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J-GLOBAL ID:201702280390652562   整理番号:17A0492458

フリースタンディングボロフェンナノリボンはどのように見えるのか? それらの可能な構造,磁気および輸送特性の分析

What will freestanding borophene nanoribbons look like? An analysis of their possible structures, magnetism and transport properties
著者 (4件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 1054-1061  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,Pmmn対称性および非ゼロ厚さを有する最近提案した2つのボロフェンシートの安定性および電子構造の密度汎関数理論研究を報告した。これらのナノ構造から誘導したナノリボン(BNR)を,磁性や電子輸送などの技術的に関連する特性に特に注意して検討した。ストライプのエッジ,および種々の横幅の2つの垂直方向を考慮した。単位格子内に8個の原子を含み,2個の相互貫入格子によって生成されたPmmn8シートが,単位格子あたりわずか2個の原子を有するPmmn2シートよりも大きな結合エネルギーを有することを示した。著者らはまた,そのフォノンスペクトルを用いて,Pmmn8シートの機械的安定性がPmmn2シートの機械的安定性よりも優れていることを示した。Pmmn8由来のナノリボンは,Pmmn2由来のナノリボンよりも安定であるばかりでなく,技術的観点からもより興味深かった。ボロフェンの「母体構造」,エッジ方位,幅,およびPmmn8由来のBNRの場合,エッジ原子の副格子に依存して,多彩な磁性溶液を見出した。磁気のエッジの間の平行または反平行磁気結合,さらにはそれらの電気的特性が半導体,金属または半金属であり,低バイアスで完全なスピンバルブを形成することができた。その挙動は,その密度,スピン密度,電子輸送係数に反映され,詳細に分析した。ナノリボンがPmmnシートから切り取られ,潜在的な技術的応用が可能になると期待されるものについて,詳細に概説した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
分類
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無機化合物一般及び元素  ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  その他の無機化合物の磁性 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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